子どもに人気の昔あそび一覧|室内遊びにも外遊びにもおすすめな昔ながらの遊びを紹介

子どもに人気の昔あそび一覧|室内遊びにも外遊びにもおすすめな昔ながらの遊びを紹介
子どもの遊びもデジタル化が進む昨今。昔ながらの遊び方を上手に取り入れると、子どもにとって新鮮で楽しい時間になることも。そこで昔の遊びの種類を一覧でご紹介します。道具やおもちゃを使った遊びや、思い立ったらすぐに遊べるアイデアまで、幅広く集めました!
目次

子どもの遊び方の形は現在大きく変化しています。ゲーム機やスマートフォンなど、オンラインに接続できる機器を通しての遊び方が増えてきているのを、実感するママ・パパも多いのではないでしょうか?

そんなときこそ、昔ながらの遊びが子どもにとって新鮮で刺激になるはず!天気や気温関係なく年中楽しく遊べるアイデアを紹介します!

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室内・外遊びに!すぐにできる昔の遊び6選

特別な道具やおもちゃがなくてもすぐに遊べる昔の遊びをご紹介します!思い立ったらすぐに、家族やお友だちを誘って遊んでみましょう♫

ハンカチ落とし

ハンカチさえあれば、大人数で楽しく遊べるのがハンカチ落とし!

鬼を決めて、そのほかの子どもたちは円になって内側を向いて座ります。鬼の子はハンカチを持って円の外側を回り、円に座っている子の後ろにそっと落とします。
ハンカチを落とされた子は、気づいたら円を回って鬼を追います。鬼が1周する前に鬼を追いかけてタッチすれば勝ち!

一方鬼が1周して、その子の元いた場所に座るか、ハンカチに気づかず座り続けていた子をタッチすれば鬼が交代です。
友だち同士で声を掛け合いながら、ワイワイ盛り上がりたい遊びですね。

はないちもんめ

「かってうれしいはないちもんめ♫」の歌から始まるはないちもんめ。日本に昔から伝わる童謡遊びのひとつです。

2組に分かれて、友だち同士で手をつなぎ一列に並びます。はないちもんめの童謡の一節を交互に歌います。一節の最後の言葉で、みんなで片足を蹴り上げることも忘れずに。 歌い合いが終わったら、チームみんなで作戦タイム。相手のチームから誰か1人をもらうので、誰にするかを話し合いましょう。

両チーム決まったら、「〇〇ちゃんが欲しい」と宣言します。呼ばれた2人同士がじゃんけんをして、負けた人は勝った方のグループへ移動します。どちらかのグループのメンバーがいなくなったら終了です。

歌ったり、作戦会議をしたり。友だちと盛り上がる高揚感が楽しい遊びですね。

おしくらまんじゅう

こちらはとてもシンプルな遊び。友だちとおしりをくっつけて押し合います!ぎゅうぎゅうと密着して遊んだ後はポカポカに温まりますよ。
意外と白熱するので、ケガをしないようにだけ気をつけて!寒い時期に楽しい遊びです。

かげおくり

こちらの遊びも特に必要な道具はありません。天気のいい日に陽当たりの良い場所に行きましょう。自分の影を10秒以上、まばたきせずにじっと見つめます。その後すぐに空を見上げると、空に自分の影の残像が見える遊びです。

子どもにはとっても不思議に満ちた遊び。少人数でも遊べるので、ぜひいろいろな場面で取り入れてみてください。

おせんべ焼けたかな

手をおせんべいに見立てて遊ぶ童謡遊び。

友だち同士向かい合って手のひらを下に向けて両手を差し出します。友だちの1人が「お、せ、ん、べ、お、せ、ん、べ、や、け、た、か、な」と歌いながら、1文字に1人ずつみんなの手を指していきます。
童謡の最後「な」で指された手は、手のひらを上に返します。おせんべいは2回指されたら焼き上がり!両手のおせんべいが最初に焼けた人から抜けていきますよ。

素朴ながらドキドキハラハラ楽しめます。激しい動きがないので、室内遊びにも最適!

新聞乗りじゃんけん

こちらもシンプルながら白熱する遊び!新聞だけ用意してください。

それぞれ同じ大きさに広げた新聞の上に乗ります。じゃんけんをして、負けた方は新聞を半分に折ります。じゃんけんで負けるごとに折っていき、先に乗っていられなくなった方が負けです!

追い詰められる様子が目に見えるので、ドキドキ感は倍増!大人数の場合はトーナメント制にしても盛り上がるかも。

道具やおもちゃを使って楽しめる昔の遊び5選

次は道具やおもちゃを使って遊ぶ、昔ながらの遊びをご紹介します!道具を使うことで、より工夫を凝らした楽しみ方ができますよ。小さいおもちゃを使う遊びについては、子どもが誤飲しないよう注意してくださいね。

ぽっくりたけうま

缶に穴を開けて紐を通し、その上に乗って歩くぽっくりたけうま。竹馬の練習としても最適な遊びです。もちろん家にある材料で作れますが、セリアなどの100均でも手軽に手に入ります!セリアのぽっくりたけうま体験記はこちらをチェックしてくださいね。

パカポコ ぺんぎん

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かわいいペンギンが描かれたぽっくりおもちゃです。子どものバランス感覚を鍛えるには最適!ぜひ近くの公園に持って行って遊んでみてくださいね。

おはじき

ガラスでできたおはじきは、見た目もとてもきれいで子どもの目を引きますね。 遊び方は、2人以上、同じ数ずつおはじきを出して、順番に指で弾きます。そうして当てたおはじきをもらって数を競います。

小さい子どもでも、袋に入れてジャラジャラした感覚を楽しんだりしても楽しいですよ。幅広い世代の子どもが遊べるおもちゃです。

日本製 おはじき 120個入り

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さまざまな色が詰まった、オーソドックスなおはじき。おはじきとして遊ぶほか、数を数える練習や、ごっこ遊びの通貨としても使えそう!

コマ

昔の遊びの代名詞的な存在と言えるコマ。手で回すものや、紐を引くものなど形もさまざまです。いずれの形にしても、少しでも長く回転させた人の勝ち!自分のお気に入りのコマを手に入れて、友だち同士で白熱バトルができるといいですね!

【昔なつかしコマ入門セット】 コマ 木ごま

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コマを始めるにはもってこいの、紐タイプと手回しタイプのセット。レトロな見た目もかわいいですね。特に紐で回すコマはコツがいるので、まずはこちらで練習してみてはいかがでしょうか?

だるま落とし

だるま落としは積み木遊びのひとつです。一番上にだるまがくるように積み重ねて、下の積み木をハンマーで叩いて外していきます。だるまが最後までくずれずに残れば成功! 今はだるまの部分もかわいいキャラクターになったおもちゃが用意されていますよ。

Drops くまのプーさん

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だるまがくまのプーさんになったかわいらしいだるま落とし。だるまではちょっと怖い…という子どもやママ・パパにおすすめです!かわいいので叩いて遊びたくなくなってしまうかも!?

お手玉

小豆やビーズを布でくるんで作るお手玉は、その感触もとっても楽しいおもちゃ。ママ・パパにとっても、どこか懐かしくホッとするおもちゃなのではないでしょうか?
ひとり遊びにはもちろん、わらべうたに合わせて友だちとお手玉をパスし合ったりと遊び方もさまざま。

なつかしいおもちゃ お手玉 5個入り

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ちりめん柄のどこか懐かしい雰囲気いっぱいのお手玉。まずはオーソドックスに揃えたい人におすすめです。5個セットなので友だちと一緒にワイワイ遊べるのもうれしいですね!

工作遊びにも!手作りおもちゃを使った昔の遊び6選

昔の遊びには、素朴なおもちゃがいっぱい。せっかくならおもちゃを手作りして、工作遊びもしてみてはいかがでしょうか?自分で作ることで、子どもがよりその遊びに興味を持ってくれるかも!手作りに挑戦しやすいアイデアをこちらでご紹介します。

糸電話

用意するのは紙コップと糸だけ。それだけで子どもにとっては不思議いっぱいのおもちゃが完成します!工程もとてもシンプルなので、小さい子どもでも楽しく参加できますよ。 ごっこ遊びにも大活躍しそうな、手軽で楽しい昔の遊びです。

福笑い

福笑いも工作にピッタリのおもちゃです!まずは子どもに絵を描いてもらいます。ママ・パパ、おじいちゃん・おばあちゃん…書くのは誰でもOK!顔の輪郭と顔のパーツは別の紙に描いてもらいましょう。顔のパーツをそれぞれ切り取れば、福笑いの完成です!

目隠しして挑戦すれば、子どもも大爆笑間違いなし。ぜひ家族や友だちと盛り上がってくださいね。

風車

風を受けてくるくる回る風車は、動きがあるので工作の達成感をより味わえるおもちゃです。折り紙やストローなど、身近にある材料でかわいいデザインの風車が手軽に作れますよ。作ったらさっそく外へ飛び出したくなるおもちゃです。

けん玉

けん玉遊びは子どもには少し難易度が高そうに思いますが、手作りすれば難易度を調整しながら作れます。材料も紙コップや新聞紙といった手に入りやすい材料ばかり。 いくつか作って家族でけん玉大会を開いても楽しそう!

トンボ

竹の代わりに牛乳パックとストローで作るこちらのアイデア。ハサミの扱いだけ気をつければ、手軽に作れますよ。自分で作ったおもちゃが空に飛び上がったら、子どももとっても楽しいはず。遮るものの少ない広い公園に出かけて、思う存分飛ばしてみましょう!

***

昔ながらの遊びは体を思いっきり使ったり、手先を上手に使う遊びがいっぱい。デジタルの遊びも楽しいですが、昔の遊びも上手に取り入れて子どもの五感をぐんと伸ばしてあげたいですね!

工作を楽しむ、昔のおもちゃ作りのアイデアも紹介しましたが、ここに載せたもの以外にもまだまだアイデアはたくさんありますよ。もっと手作りを楽しみたいという方はこちらもぜひチェックしてくださいね。

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執筆者

栄養士 砂糖さおり

栄養士として保育園や病院で働いた経験を活かしてライターとして活動しています。 保育園で子どもたちとご飯を食べるのが最高の癒しでした♪ 栄養、食材、子育てママ・パパさん向けコラムを中心に執筆中。

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