子どもの野菜嫌いを克服!お弁当で実践できる「細かく刻む」「隠す」「巻く」テクニック

子どもの野菜嫌いを克服!お弁当で実践できる「細かく刻む」「隠す」「巻く」テクニック
お子さんの野菜嫌いに悩む方は多いかもしれません。 今回は、そんな苦手な食感や味を感じさせないよう、細かく刻む、肉で巻く、好きな味付けでカバーするなど、お弁当だからこそ実践したい調理の工夫を紹介します。
目次

苦手な食感・味を「細かく刻んで」隠す

野菜嫌いの大きな原因である「食感」や「苦味」を解消するには、小さくみじん切りにしたり、すりおろしたりするのが効果的です。 野菜の形や食感を隠してしまいましょう。

例えば、にんじんやピーマンをハンバーグに混ぜたり、ほうれん草を刻んで卵焼きに入れたりするのがおすすめです。 子どもが好きなおかずにこっそり混ぜ合わせることで、野菜の味が気にならなくなり、美味しく食べられるようになります。

子どもが好きな「肉」で巻いて食べやすく

肉類が好きな子どもの場合、好きな食材と嫌いな野菜を組み合わせる方法もおすすめです。

アスパラ、にんじん、いんげんなどを、豚肉やベーコン、ハムなどで巻いてみましょう。 加熱することで肉のうま味が野菜に移るため、野菜嫌いの子どもでも驚くほど食べやすくなります。

見た目をかわいくアレンジする工夫

「野菜は身体に良いから食べなさい」と諭すだけでは、なかなか野菜嫌いは克服できません。 そんなときは、野菜にひと手間加えてかわいく盛り付けてみましょう。 見た目の楽しさから子どもの気分が変わり「かわいいから食べてみようかな」と興味を持ってくれる可能性があります。

たとえば、にんじんやさつまいも、きゅうりなどは型抜きを使って花や星形などに飾り切りしたり、ミニトマトや枝豆などに子どもが好きなキャラクターのピックをさしたりするだけでもかわいく仕上がります。 さらに手間をかけるなら、海苔やチーズ、ハムで作ったパーツを野菜につけて、顔やキャラクターに見立てると、より魅力的な見た目になりますよ。

子どもが好む味付けで苦味をカバー

子どもは本能的に、毒や腐敗を知らせる「酸味」や「苦味」を嫌う傾向があります。 そのため、苦手な野菜は子どもが好きな味付けでカバーすることが大切です。

ケチャップ、味噌、マヨネーズ、カレー粉など、味がはっきりした調味料を使うと、野菜嫌いの子どもでも食べてくれることが多いです。 また、ごぼうやなすなどのえぐみが強い野菜は調理前にしっかりアクを取ることで、苦味が抑えられ食べやすくなります。

おわりに

野菜嫌いの子どもにお弁当を作る際は、苦手な苦味や食感に配慮して味や見た目に一工夫を加えることが大切です。

今回紹介した内容を参考に、ぜひ野菜嫌いの子どもも喜んで完食してくれる、野菜たっぷりのお弁当作りに挑戦してみてください。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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