子どもの食育におすすめ!失敗しにくいハーブ3選と育て方

子どもの食育におすすめ!失敗しにくいハーブ3選と育て方
お子さまの食育に興味があるなら、家庭でハーブを育てる「おうち菜園」がおすすめです。 自分で育てた植物を食べる経験は、食べ物への感謝の気持ちや正しい知識を育む良い機会になるでしょう。 ここでは、成長スピードが早く、子どもでも比較的簡単に育てられるハーブを3種類紹介します。
目次

失敗しらずで料理に万能な「バジル」

子どもの興味を持続させるためには、成長が早く、あまり手間がかからないハーブを選ぶことが大切です。 バジルは暑さに強く丈夫で、育てるのが比較的簡単とされています。

ピザやパスタ、ジェノベーゼソースなど、幅広い料理に使えるため、収穫した後の楽しみも多く、食育にぴったりです。

自分で育てたバジルを食べる経験は、食べ物の大切さや、育てるのにかかる時間と手間を理解することに繋がります。 また、家庭菜園では農薬を使わずに栽培することも可能で、これが「食」に関する正しい知識を身につけ、健全な食生活を実践する食育の基本となります。

爽やかな香りが魅力の日本のハーブ「大葉」

大葉は、日本を代表するハーブの一つです。 独特の清涼感のある香りは、食欲増進や食中毒予防に役立つ成分によるものとされています。

また、大葉はプランターを使って室内でも簡単に育てられるため、子どもでも取り組みやすいです。 一度育つと何度も葉が生えてくるので、収穫の楽しさを何度も味わえるメリットもありますよ。

リラックス効果もある「カモミール」

花や実がつかないハーブに物足りなさを感じる方には、カモミールがおすすめです。 日本でよく栽培されるのはジャーマン・カモミールで、デイジーに似た小さな白い花を咲かせ、リンゴのような甘い香りがすると言われています。 この香りにはリラックス効果もあるようです。

ジャーマン・カモミールは種からでも苗からでも、春か秋の暖かい日に育て始めることができます。 種をまいた後は、水で流れないよう霧吹きで水やりをすることをおすすめします。 ただし、ジャーマン・カモミールは蒸れに弱い性質があるため、水の与えすぎには注意が必要です。

おわりに

子どもの食育に最適なハーブとして、バジル、大葉、カモミールを紹介しました。

比較的育てやすく、短い期間で収穫できる品種ばかりです。 ぜひお子さまと一緒に、最後まで楽しく収穫までチャレンジしてみてくださいね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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