子どもの興味を持続させるためには、成長が早く、あまり手間がかからないハーブを選ぶことが大切です。 バジルは暑さに強く丈夫で、育てるのが比較的簡単とされています。
ピザやパスタ、ジェノベーゼソースなど、幅広い料理に使えるため、収穫した後の楽しみも多く、食育にぴったりです。
自分で育てたバジルを食べる経験は、食べ物の大切さや、育てるのにかかる時間と手間を理解することに繋がります。 また、家庭菜園では農薬を使わずに栽培することも可能で、これが「食」に関する正しい知識を身につけ、健全な食生活を実践する食育の基本となります。
大葉は、日本を代表するハーブの一つです。 独特の清涼感のある香りは、食欲増進や食中毒予防に役立つ成分によるものとされています。
また、大葉はプランターを使って室内でも簡単に育てられるため、子どもでも取り組みやすいです。 一度育つと何度も葉が生えてくるので、収穫の楽しさを何度も味わえるメリットもありますよ。
花や実がつかないハーブに物足りなさを感じる方には、カモミールがおすすめです。 日本でよく栽培されるのはジャーマン・カモミールで、デイジーに似た小さな白い花を咲かせ、リンゴのような甘い香りがすると言われています。 この香りにはリラックス効果もあるようです。
ジャーマン・カモミールは種からでも苗からでも、春か秋の暖かい日に育て始めることができます。 種をまいた後は、水で流れないよう霧吹きで水やりをすることをおすすめします。 ただし、ジャーマン・カモミールは蒸れに弱い性質があるため、水の与えすぎには注意が必要です。
子どもの食育に最適なハーブとして、バジル、大葉、カモミールを紹介しました。
比較的育てやすく、短い期間で収穫できる品種ばかりです。 ぜひお子さまと一緒に、最後まで楽しく収穫までチャレンジしてみてくださいね。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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