【管理栄養士監修】高タンパク・低脂質!旬のタラが子どもの体づくりに最適な理由

【管理栄養士監修】高タンパク・低脂質!旬のタラが子どもの体づくりに最適な理由
白身魚であるタラは、クセが少ないため子どもにも食べやすい食材です。鍋料理やムニエルなど、さまざまな調理方法で楽しむことができます。そんなタラには、子どもの成長に役立つさまざまな栄養素が含まれていることを知っていますか?この記事では、タラの特徴と含まれる栄養素について紹介します。
目次

タラは注意点を守れば、離乳食後期(生後9〜11ヶ月ごろ)から与えられる食材です。 淡白な味わいのタラには、意外にもさまざまな栄養素が含まれています。

どのような栄養素が含まれているのかを知って、毎日の食事づくりの参考にしてみてくださいね。

タラは冬が旬の魚!

タラは漢字で書くと「鱈」です。 魚に雪と書くように、雪の降る冬の時期に旬を迎えます。

タラにはマダラやスケトウダラなどの種類がありますが、一般的に「タラ」と呼ばれるのはマダラのことです。 タラの切り身を選ぶときは、身に透明感があるものを選ぶとよいでしょう。

さらに、タラは低カロリー・低脂質で、ヘルシーな食材としても人気があります。

タラに含まれる栄養素について

タラにはどのような栄養素が含まれているのでしょうか?ここでは、3つ紹介します。

たんぱく質

タラには、100gあたりたんぱく質が17.6g含まれており、低カロリー・低脂質でありながら高たんぱくな食材です。

たんぱく質は、筋肉や皮膚、髪の毛など体をつくる材料となる栄養素で、子どもの健やかな成長に欠かせません。さらに、免疫力を保つ働きもあるとされており、毎日の食事でしっかりと取り入れたい重要な栄養素です。

ビタミンD

ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、丈夫な骨や歯を育てるために役立つ栄養素です。

さらに、ビタミンDは神経や筋肉の働きにも関与しています。

ビタミンB12

ビタミンB12には、脂質やたんぱく質の代謝を助ける働きがあり、不足すると悪性貧血などの原因になることもあります。

植物性食品にはほとんど含まれていないため、ビタミンB12を補う食材として、ぜひタラを食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか?

寒い冬にはタラを食べて、おやこで元気に過ごしましょう!

タラにはたんぱく質やビタミンD、ビタミンB12などの、子どもの成長に役立つさまざまな栄養素が含まれています。 低カロリーで高たんぱく・低脂質なので、家族の健康維持にも役立つ食材です。

旬の冬にはぜひタラを食べて、おやこで元気に過ごしましょう。

ライター/監修者:haya(管理栄養士)

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監修者

管理栄養士 haya

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執筆者

管理栄養士 haya

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