スムーズな寝かしつけのためには、体内時計を整えることが非常に重要です。 現代の生活では夜でも明るいことが多いため、意識的に昼と夜の区別をつけてあげましょう。
日中は明るく賑やかに過ごし、夜は寝る時間に合わせて照明を落とし、静かな環境を整えてください。 特に朝はカーテンを開けて太陽の光を浴びさせると、気持ちよく目が覚め、生活リズムが整いやすくなります。
入眠儀式とは、寝る前に行う決まった習慣のことです。 これを導入することで、寝かしつけが楽になります。
儀式は、「4歳くらいまで継続できそうか」「親御さん自身が負担なくできるか」という視点で選ぶことが大切です。
短い絵本の読み聞かせや子守歌、背中をさすったりトントンしたりするスキンシップは、赤ちゃんに安心感を与え、入眠儀式として大変効果的です。
「お母さんじゃないと寝てくれない」という赤ちゃんでも、工夫次第でお父さんの寝かしつけでスムーズに眠るようになります。
まず、添い乳で寝かしつける習慣がある場合はお父さんが対応するのが難しくなります。 そのため、絵本やトントンなど、誰でもできる入眠儀式を習慣づけるのがおすすめです。
そして、普段からお父さんが寝かしつける機会を増やしましょう。 同じ入眠儀式を習慣化することで、担当が変わっても赤ちゃんが自然と眠気を感じるようになります。
赤ちゃんが生後4ヶ月頃になると、寝かしつけは親御さんにとって重労働に感じることもあります。
しかし、寝かしつけは赤ちゃんの成長とともに変化していきます。 焦らず、夫婦で協力しながらこの時期を乗り切っていきましょう。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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