「まだ遊びたい!」1歳半の子どもをスムーズに寝かしつける極意

「まだ遊びたい!」1歳半の子どもをスムーズに寝かしつける極意
「寝る時間だよ」と言っても「まだ遊びたい!」と抵抗され、寝かしつけに苦労していませんか? この記事では、子どもの「まだ寝たくない」の気持ちに寄り添いながら、スムーズに眠りへ導くための具体的な極意を紹介します。
目次

「やりたい意思」の芽生え

1歳半頃になると、子どもは「イヤイヤ期」の始まりとともに「やりたい」「まだ遊びたい」という自分の意思をはっきりと表現するようになります。 そのため、それまで抱っこなどでスムーズに寝ていた子も「まだ寝たくない」と意思表示をして、寝かしつけに時間がかかることが増えてきます。

「お布団で絵本を読もう」「ぬいぐるみさんがねんねしてるよ」など、子どもが布団に入りたくなるような前向きな声かけを工夫してみましょう。

夜の入眠を促す「日中の生活リズム」の調整法

夜の寝かしつけをスムーズにするためには、日中の過ごし方、特に生活リズムとお昼寝の時間を整えることが非常に重要です。 朝起きる時間から食事、お風呂の時間を毎日一定に保つことで、子どもが夜決まった時間に自然と眠くなる環境作りができます。 お風呂は寝かしつけを始める1時間前までに済ませておきましょう。

また、1歳半の子どものお昼寝時間は2~3時間が目安とされています。 午後3時頃までには起こして、体力を適度に使うことで、夜の寝かしつけがしやすくなります。

定番の「入眠儀式」と遊び感覚の寝かしつけアイデア

定番の読み聞かせは、遊び足りない気持ちから眠りへの意識を切り替えるのに役立ちます。 「絵本を読む=もうすぐ寝る」という意識づけができることが理想です。

また、子守歌やクラシックなどの眠気を誘う音楽を静かに流して聴かせることも効果的です。 毎晩聴かせることで、それが眠りのスイッチになっていきます。

おわりに

1歳半頃の寝かしつけは、生活リズムを整えることと、入眠儀式を習慣化することが成功への鍵となります。 今回紹介したアイデアを参考に、お子さんに合った寝かしつけ方法を見つけて、おやこの睡眠時間を心地よいものにしてください。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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