歯ブラシに慣れることを優先します。 しゃぶったり噛んだりする動作を考慮し、口触りが良く清掃性の良い毛を選びましょう。 転倒時の安全のため、先端がゴムで曲がるタイプやハンドルタイプの持ち手のものだと安心です。
自分で歯ブラシを動かす練習をする時期です。 清掃性の良い毛の歯ブラシでしっかり磨く練習をさせましょう。 この時期も、怪我防止のため先端が曲がるタイプがおすすめです。
乳歯から永久歯への生え変わりで歯並びが凹凸になるため、小さめのヘッドが磨きやすいです。 特にむし歯になりやすい第一大臼歯(6歳頃に生える奥歯)まで届くよう、長さのある歯ブラシを選びましょう。
歯ブラシを裏側から見て、毛が広がっていたり、弾力が失われていたりしたら交換のサインです。 毛先が開いた歯ブラシは、汚れ落ちの割合が約4割も低下するという調査結果もあります。 効率的な歯磨きを維持するため、1ヶ月に1回程度の交換が望ましいです。
仕上げ磨きが必要な時期は、子どもが自分で磨く用と仕上げ磨き用の2本を用意しましょう。 噛んですぐに開いてしまう子ども用とは別に、仕上げ磨き用は適切な替え時で交換すると経済的です。
1歳から就学前くらいまでは、歯ブラシを口に入れたままの転倒事故に注意が必要です。 事故を防ぐためにも、歯磨き中は必ず目を離さないようにしてください。 また、子どもの手が届かない場所に保管しましょう。
仕上げ磨きを嫌がらないように、子どもの機嫌の良いときに行うのがベストです。 また、歯茎を傷つけないよう力を入れすぎないこと、子どもが飽きないように手短に終わらせることも重要です。
子どもの歯は、将来の大切な財産です。 ぜひこの記事を参考に、お子さまの成長に合わせた歯磨きケアに取り組んでくださいね。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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