生後3ヶ月の寝かしつけ!夜泣きを減らす生活リズムの作り方

生後3ヶ月の寝かしつけ!夜泣きを減らす生活リズムの作り方
生後3ヶ月頃の赤ちゃんは、昼夜の区別がつき始め、睡眠時間が1日に14〜15時間程度にまとまり始めます。 この時期に「寝かしつけの習慣」を整えることが、夜にしっかり眠るための鍵となります。 生活リズムを定着させる方法と、おすすめの寝かしつけルーティーンを紹介します。
目次

日中の活動と体温で整える生活リズム

寝かしつけをスムーズにするためには、夜だけでなく、朝からの過ごし方が大切です。

朝目覚めたら、まずはすぐに日光を浴びさせてあげましょう。 身体に「朝」だと認識させて活動スイッチを入れることで、人間の持つ体内時計が調整され、夜になると自然と眠たくなる習慣が身につきます。

また、日中はお散歩や遊びなどを通して適度に活動させ、疲れて眠くなる状態を作っておくことも重要です。 そして寝る前には、お風呂に入って身体を温めてあげましょう。

入浴で血流が良くなり、その後、徐々に体温が下がるタイミングで自然と眠りに入りやすくなるため、寝かしつけにかかる時間を短縮する効果が期待できます。

寝る前のルーティーンで安心感を育む

生後3ヶ月頃の赤ちゃんは、毎日同じ時間に同じことを繰り返すことで安心感を覚え、眠りに入りやすくなります。 「お風呂→着替え→授乳→絵本」など、寝る前に必ず行うルーティーンを家族で決めて共有しましょう。 これを繰り返すことで、赤ちゃん自身が「あ、もう寝る時間なんだな」と感じられるようになります。

ルーティーンの一つとしておすすめなのが、絵本の読み聞かせです。 この時期の赤ちゃんは同じことの繰り返しを好むため、最初はあえて「同じ絵本」を毎晩読むのがおすすめです。

この静かでゆったりとした時間は、寝る前の合図になるだけでなく、おやこの大切なスキンシップの時間にもなります。

おわりに

寝かしつけで大切なのは、毎日決まったルーティーンを同じ時間に繰り返し行うことです。

とはいえ、お子さまの性格や体質、発達段階には個人差があります。 多少スケジュールがずれても心配しすぎず、ご家族のペースにぴったりの寝かしつけ方法を見つけて、夜の時間を楽しく過ごしてくださいね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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