こんにちは!ママライターのささきみきです。
わが家の小学3年生の息子は、家で過ごすとなるとゲームや動画三昧…。「読書もしてほしいな」との思いで息子に渡したのが、『大人も知らない? サバイバル防災事典』です。
もしものときの対応方法を子ども向けに紹介する一冊で、大人の私が知らないことも盛りだくさん。おやこで読んでみた結果、大ハマりしました。「一家に一冊あってもいい!」とさえ感じたポイントや、息子の反応をレポートしていきます。
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『大人も知らない? サバイバル防災事典』は、日常で起こり得る56個の「ピンチ」を乗り越える方法や対処方法を解説した一冊。
このような魅力から、読書が苦手な子どももスムーズに読み進められます。読み物としておもしろいだけでなく、いつでも読み返せる手軽さも兼ね備えているのがポイントです。
息子に手渡すと、ページを開いて開口一番「めっちゃおもしろい!」とコメント。ピンチからサバイブする方法は、小学生にとってかなり興味深い内容のようです。「未知の世界を知りたい」探求心によって、グングン読書が進んでいきます。
テーマはこのように実際に起こるかもしれないものばかり。
大人の私も判断に迷うような内容が並び、とても勉強になります。
読み始めて数分…。おもむろに息子が「ママ、付箋どこだっけ」と話しかけてきました。大切なページを自分なりに判断して残しておきたいようです。
さらにコメントを書き込み始めます。「いざというときにすぐに調べたいページを開けるように」と、わが家や自分にとっての重要度ごとに付箋を色分けしていました。
せっかくの機会なので私も一緒に、日々の暮らしを想定しながら相談。付箋がびっしりとつきました。
30分…60分…と時間が過ぎ、読み終える頃には1時間30分が経過。息子は集中していたので、あっと言う間に感じたようです。
読了したら、今度は自発的に防災グッズをチェックし始めました。「うちには懐中電灯ある?」「乾電池式の充電器をいつも持っていたほうがいいよ」と、得た知識のフィードバックも。いつも使っているお気に入りのリュックに、助けを求めるときに役立つ笛がついていることも確認していました。
私は息子の防災意識が急上昇したことにビックリ!本書のおかげで、もしものことを話したり、持ち物を見直したりする良い機会になりました。
小学生になると行動範囲が広がり、親と一緒にいる時間がだんだんと少なくなります。自分でピンチを乗り越える術を知っておくことが、いざというときに生死を左右するかもしれません。
私はこれまで「子どもを危ないことから遠ざける」ことを意識していましたが、本書に出会って「子どもに回避方法や対処方法を教える」ことも重要だと学びました。この知識は、いつか子どもにとって武器になると感じています。
『大人も知らない? サバイバル防災事典』は、ピンチに対する知識と判断力を子どもに授けてくれる一冊。いつでも読み返せる手軽さも魅力です。わが家では思いがけずおやこで大ハマりしてしまいました。一家に一冊、おすすめしたい本です。
『大人も知らない? サバイバル防災事典』
編:サバイバル防災研究会
絵:森のくじら
監修:国崎信江
発行:マイクロマガジン社
価格:単行本1,100円/Kindle版(電子書籍)990円
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ライター ささきみき
元気な男の子ふたりをもつママライター。いっしょに楽しくあそべる方法を日々考えています。家の中は毎日大荒れですが、怒りすぎないよう気をつけています。菩薩のような心になりたいです…。
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