お手伝いの最大の目的は、親の負担を減らすことではなく、子どもの心の成長にあります。 「ありがとう」で自信がつく 「助かったよ」「ありがとう」と感謝されることで、子どもは「自分は家族の役に立っている」と感じ、自己肯定感が高まります。
また、失敗しても「次はどうすればいいかな?」と一緒に考えることで、失敗から学ぶ力も身につきます。
お手伝いの中でも、五感を使い、段取りを学べる「料理」は特におすすめです。 成功のコツは、親の心に余裕がある「休日」や「時間のあるとき」限定にすることです。
出来栄えよりも「一緒に作った」「楽しかった」という体験を大切に。 「料理=楽しい」という記憶が、食への関心や感謝の気持ちを育てます。
子どもの発達に合わせて、無理なくできることから任せてみましょう。
2〜3歳頃:素材に触れる・運ぶ 玉ねぎの皮むきや、ゆで卵の殻むきなど、指先を使う作業がおすすめ。 また、割れないプラスチックのお皿などを運んでもらうのも立派なお手伝いです。
3〜4歳頃:数える・盛り付ける 数がわかるようになってきたら、「プチトマトを2個ずつ入れてね」など、数えながら盛り付けをお願いしてみましょう。
お手伝いは、子どもの「自立」への第一歩です。 最初はうまくいかないことも多いですが、長い目で見れば、生活力や思いやりの心を育む大きな財産になります。 まずは週末のランチ作りなど、遊び感覚でできることから始めてみてはいかがでしょうか。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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