友人「飲み会来て」私「いいよ」だが当日⇒「あなたは…!」見知らぬ男性の【会計伝票】を奪い取ったワケ…

友人「飲み会来て」私「いいよ」だが当日⇒「あなたは…!」見知らぬ男性の【会計伝票】を奪い取ったワケ…
困っている人に手を差し伸べる…当たり前のようで、実は勇気がいることですよね。 でもその優しさが、巡り巡って素敵な奇跡を呼ぶことも。 今回は、そんな心温まる『情けは人の為ならず』な実体験をご紹介します。
目次

銭湯のシンデレラ

私が20歳のとき、友人とスーパー銭湯へ行った帰りのことです。

さあ帰ろうと下駄箱を見ると、いつも通り入れていたはずの私の靴がありません。 鍵をかけ忘れていたのか、誰かが間違えて履いていってしまったのか…。 「どうしよう…」と途方に暮れていると、若い男性の二人組が近づいてきて「靴、ないの?」と声をかけてくれました。

私は少し恥ずかしく思いながらも「はい」と答え、事情を話しました。 すると男性は「車に使ってないスニーカーがあるから、とりあえずそれを履いて帰りなよ」と言って、わざわざ車から白いスニーカーを持ってきてくれたのです。

「え?でも…いいんですか?」 恐縮してそう聞くと、男性は「いいよ。あとは捨てていいから」と言い残し、颯爽と去っていきました。なんてスマートなんだろうと感動したのを覚えています。

それからしばらくしてのこと。 友人に誘われた飲み会で居酒屋に行くと、ふと近くの席に見覚えのある男性が座っていることに気づきました。 なんと、あのときスニーカーをくれた男性だったのです。

驚きのあまり、私は真っ先に男性のもとへ駆け寄りました。 突然のことに男性は驚いていましたが、銭湯での出来事を話すと「ああ、あのときの!」と思い出してくれました。

その後、私はどうしてもあのときのお礼がしたくて「ここは奢らせて下さい!」とお願いしました。 男性は「いやいや、悪いよ!」と困ったように笑っていましたが、最後は私が奪い取るようにして伝票を手に取り「払います!」とレジへ走ったのです。

結局、私の勢いに負けて受け入れてくれました。 あのときの伝票の奪い合いは、今でも忘れられない良い思い出です。

(女性/41歳/パート)

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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