特売日のレジで混雑!泣く子どもと焦る母親に声をかけて手伝うと…⇒“差し出されたプレゼント”が今でも大切な『宝物』に

特売日のレジで混雑!泣く子どもと焦る母親に声をかけて手伝うと…⇒“差し出されたプレゼント”が今でも大切な『宝物』に
困っている人に手を差し伸べる…当たり前のようで、じつは勇気がいることですよね。 でもその優しさが、巡り巡って素敵な奇跡を呼ぶことも。 今回は、そんな心温まる『情けは人の為ならず』な実体験をご紹介します。
目次

引き出しの奥に眠る思い出

大学の夏休み、私は近所のスーパーでレジのアルバイトをしていました。 その日は特売日だったこともあり、店内は夕方の買い物客でとても混み合っていました。

そんな忙しい時間帯に、小さなお子さんを連れたお母さんが私のレジに来られました。 ところがお会計の途中で、それまで機嫌が良かったお子さんが急に大きな声で泣き出してしまったのです。 お母さんは「ごめんなさい、すぐに済ませるからね」と必死に宥めながら、慌てて財布から小銭を探していました。

後ろには次々とお客さんが並び、お母さんは周囲の視線を気にして、顔を赤くしてとても焦っている様子でした。 その姿を見て、私は「ゆっくりで大丈夫ですよ」と努めて穏やかに声をかけ、カゴを詰め替える際に袋詰めも手伝いました。

すると、さっきまで泣きじゃくっていたお子さんがふと泣き止んで私の方をじっと見つめてきました。 そして、手に持っていた犬型に折られた折り紙を「お兄ちゃん、これあげる」と、少し照れくさそうに差し出してくれたのです。

忙しさで余裕がなくなりかけていたときでしたが、その子の純粋な優しさに触れて、重たかった心が一気に軽くなるのを感じました。 19歳だった私にとって、自分の小さな行動が誰かの役に立ち、感謝として返ってくる喜びを初めて肌で感じた瞬間です。

あの日もらった折り紙は今でも勉強机の引き出しの中に大切にしまっています。

(男性/19歳/学生)

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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