食事のたびにテーブルの上を片づけているという方は少なくありません。 郵便物を確認する前にテーブルへ置く。
帰宅後、バッグをその辺に置く。 書類を後で見ようと思って置く。
どれも一時的なつもりですが、その積み重ねがテーブルを散らかす原因になります。 しかし、毎日忙しく過ごしていると、その都度きちんと片づけるのは簡単ではありません。
そこで意識したのが、「置かないように頑張る」のではなく、「置いても広がりにくい仕組み」を作ることでした。 片づけは気合いや根性で続けるよりも、自然と片づきやすい環境を作るほうが続きやすくなります。
テーブルの上が散らかりやすい場合は、一時置きスペースを作るのがおすすめです。 例えば、小さめのカゴやトレーを用意し「迷ったらここへ置く」と決めておきます。
郵便物や書類、小物類などを一旦その中へ集めるだけでも、テーブル全体へ広がりにくくなります。 以前は、テーブルの端に置いた郵便物の横へ別のモノが置かれ、その周辺にさらにモノが集まるという状態でした。
しかし、レンジボードに集めるようにすると、散らかる範囲が限定されます。 また、戻す場所が遠いモノほど置きっぱなしになりやすいことにも気づきました。
例えば、ハサミを使った後に別室まで戻しに行く。 充電器を引き出しの奥へしまう。
こうした作業は、疲れている日ほど後回しになりがちです。 そこで、次のことを意識するようにしました。
・よく使うモノは使う場所の近くへ置く
・ワンアクションで戻せる収納にする
・細かく分類しすぎない
すると、「あとで戻そう」が減り、テーブルの上に残るモノも少なくなりました。 片づけやすさは、収納の美しさよりも戻しやすさが大切な場合があります。
テーブルが散らかる理由のひとつに、「ほかに置く場所がない」という問題があります。 本来は定位置があるはずのモノでも、すぐに置ける場所がテーブルしかなければ、自然と集まってしまいます。
そこで効果的なのが、モノごとの逃げ場所を作ることです。 例えば、
・手紙と郵便物は調理中にも手に取れるレンジボードへ
・バッグはクローゼット入口へ
・自転車のカギは玄関扉のフックへ
といった具合です。 すぐに戻せる場所があるだけで「とりあえずテーブルに置く」が減りやすくなります。
また、テーブルの役割を決めておくことも大切です。 食事をする場所なのか。
仕事や勉強もする場所なのか。 役割が曖昧だと、モノが集まりやすくなります。
「食事スペースは空けておく」と決めるだけでも、自然と片づける意識が生まれます。

もちろん、毎日完璧に片づいた状態を維持する必要はありません。 大切なのは、散らからないことではなく、散らかっても戻しやすいことです。
テーブルの上がすっきりすると、食事の準備や片づけもスムーズになりますし、部屋全体も整って見えます。 まずは「置いてしまう自分」を責めるのではなく「置きたくなる理由」を見直してみてはいかがでしょうか。
小さな仕組みを作るだけでも、暮らしは少しラクになるかもしれません。
(監修:えりこ先生/ライフオーガナイザー1級)
※この記事はAI生成された画像を一部で使用しています
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