夜中に布団を蹴ってしまう赤ちゃんのために、体温を保ち寝冷えを防ぐスリーパーは必須アイテム。市販品も魅力的ですが、自分で手作りすることで、愛情たっぷりの一品を赤ちゃんに提供できます。ここでは、手作りスリーパーのための素材選びから、基本的な作り方、さらに時間がない方や手軽に挑戦したい方向けに手作りキットの紹介までを行います。
スリーパー用の生地選び
スリーパーを快適に使うためには、季節に合わせた生地選びが重要です。一般的に、夏用は通気性の良い綿素材、冬用は保温性の高いフリース素材がおすすめです。綿は吸水性が高く肌触りも良いため、赤ちゃんのデリケートな肌にも優しい素材です。一方、フリースは軽量で暖かく、洗濯しても乾きやすいのが特徴。地域の気候や家の温度管理に合わせて、適切な生地を選びましょう。
手作りスリーパーの簡単な作り方
材料
- 選んだ生地
- バイアステープ
- ボタンやスナップボタン
方法
- 生地のサイズを決め、必要な寸法に裁断します。
- 裁断した生地を縫って形を作ります。ブランケットやひざ掛けを使用する場合は、さらに簡単に作業を進められます。
- 袖口や首回りにバイアステープを取り付け、きれいに仕上げます。
- 前開きのデザインにする場合は、前部分を縫ってスナップボタンや普通のボタンを取り付けます。
特に、フリースのブランケットを使えば、ほつれを心配せずに済み、初心者でも扱いやすいです。また、ブランケットの端の加工を利用すれば、さらに手軽に仕上げることができます。
監修者
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる