疲れた夜は絵本もおやすみ!保育士が明かす“面白かったこと1つ言うだけ”で想像力がぐんと育つ

疲れた夜は絵本もおやすみ!保育士が明かす“面白かったこと1つ言うだけ”で想像力がぐんと育つ
毎日の寝かしつけ。子どものために絵本を読んであげたい気持ちはあっても、仕事や家事で疲れ果て、文字を追うことすら辛い夜もあります。 そんなときに、読んであげられない自分を責める必要はありません。 無理をして絵本を開く代わりに、部屋の電気を真っ暗にして、今日あった一番面白かったことを語り合う時間を作ってみませんか。 今回は、疲れた夜のおやこの新しい入眠儀式についてお話しします。
目次

1. 読み聞かせの義務感を手放して親の心を守る

絵本の読み聞かせは子どもの発達にいいとされているため、毎日必ず読まなければと義務感を感じている親御さんは多くいらっしゃいます。 しかし、親が疲れ切った声で作業のように読んでしまっては、その温かい時間は苦痛なものに変わってしまいます。

親の心と体に余裕がないときに大切なのは、完璧な育児を少しだけお休みすることです。 読み聞かせの義務感を思い切って手放すことで、親自身の心を守ることができます。

2. 視覚情報を遮断して聴覚と想像力を研ぎ澄ます

部屋の電気を消して真っ暗にすると、目から入る視覚情報が遮断されます。 すると、子どもは自然と耳から聞こえる音に集中するようになり、聴覚と想像力が研ぎ澄まされていきます。

絵本の挿絵という視覚的なヒントがないからこそ、親の優しい声のトーンや言葉の響きだけを頼りに、頭の中で自由に情景を描き出す豊かな時間が生まれるのです。

3. 一番面白かったことを一つだけ振り返る

布団の中で目を閉じたら、今日あった出来事の中で一番面白かったことを一つだけ教え合います。 公園で見つけた変な形の葉っぱのことでも、給食のデザートが美味しかったことでも構いません。

楽しかった記憶を思い出しながら言葉にすることで、子どもの脳はポジティブな感情で満たされます。 一日の終わりに楽しい記憶を上書きすることは、安心感を生み出し、心地よい眠りへと導く最高のスパイスになります。

4. 親の楽しかった話が子どもに安心感を与える

子どもだけでなく、親自身も今日あった面白いことを一つだけ話してあげてください。 パパやママも外の世界で楽しいことを見つけているという事実は、子どもにとって外の社会が安全でワクワクする場所であるという前向きなメッセージになります。

大好きな親の穏やかな声で語られる日常の小さな喜びは、どんなに素晴らしい絵本よりも子どもの心を深く安心させます。

5. 暗闇での対話がおやこの絆をさらに深める

暗闇の中でお互いの声だけを聞きながら対話をする時間は、明るい部屋で向かい合って話すときには見えない素直な感情を引き出してくれます。

顔が見えないからこそ、今日あった小さな失敗や、本当は少し悲しかったことなど、心の内側にある柔らかな気持ちをぽつりとこぼせることもあります。

この暗闇での穏やかなコミュニケーションは、おやこの絆をより一層深く、強いものに育てていきます。

まとめ

疲れて絵本が読めないことに罪悪感を抱いてしまうのは、あなたが親として、子どものために毎日少しでもいい環境を作ろうと懸命に努力している証拠です。

親が無理をして絵本を読むよりも、リラックスした声で今日一日の喜びを分かち合うほうが、ずっと子どもの心に温かく響くこともあります。 次に疲れ果ててしまったときには、迷わずパチンと電気を消して、おやこでクスクスと笑い合う心地よい夜を過ごしてみてくださいね。

ライター / 監修:でん吉(保育士)

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執筆者

保育士 でん吉

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