肉や魚はスーパーで切り身がパックされているものを買うことが多いため、子どもはもちろん、大人も肉、魚、穀物、野菜といった食べものの命をいただいて生きていることを実感することはふだんとても少ないですよね。
子どもたちに毎日、色々なものの命をいただいて生きていることを知り、だからこそそんな自分を、より一層大切にして欲しい。そんな願いが込められた一冊を紹介します。
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著者のおかだだいすけさんは、2児の父である寿司職人。
この本の中で子どもたちが向かうのは、ちょっと変わったお寿司屋さん 。そこでは、盛を観察し、魚の特徴や部位の働きを学んでいきます。
「まずは、魚を観察してみよう」
「ベロがあるよ!」「歯はあるかな?」
「さて、魚をさばいていきます」「胃袋には何が入っているでしょうか!?」
など、お寿司屋さんと元気いっぱいにやりとりしながら、「生きもの」が「食べもの」になるまでを見守っていきます。
赤い魚「キンメダイ」、ニョロニョロしてるぞ「アナゴ」、腕がいっぱい「イカ」の全3章より構成されていて、それぞれ釣り上げた魚をさばき、お寿司になるまでを途切れなく写真で見せてくれます。
最後には、お寿司が登場して、みんなでおいしく「いただきます!」
魚がさばいていく様子は、大人も見ていて楽しいもの。
この絵本を通して普段何気なく食べている「生きもの」が私たちの体の一部になる「食べもの」になるまでを、おやこで改めて考えてみたいですね。
『おすしやさんにいらっしゃい!生きものが食べものになるまで』
文:おかだだいすけ
写真:遠藤宏
定価:1,750円(税込)
発行:岩崎書店
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