多くの親御さんが気になる「赤ちゃんの人見知りの始まり」ですが、一般には生後6ヶ月頃から始まり、2歳頃には落ち着きを見せるものの、個人差が大きいと言われています。中にはさらに早い3ヶ月や4ヶ月から人見知りの兆しを見せる赤ちゃんもおりますが、「全く人見知りしない」という赤ちゃんもいます。なお、人見知りと愛情の有無は関連しないため、他人からの無理解な指摘に動揺する必要はありません。
人見知りの原因として考えられるのは、「記憶力の発達」と「恐怖と好奇心の葛藤」です。生後6ヶ月頃になると、赤ちゃんは記憶力が向上し、お世話をしてくれる人とそうでない人を識別できるようになります。また、科学技術振興機構(JST)の調査では、「近づきたいけれど怖い」という心の葛藤が人見知りの反応を引き起こしていることが分かっています。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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