お風呂の時間を有効活用!子どもと一緒に学べる楽しいお風呂あそび

お風呂の時間を有効活用!子どもと一緒に学べる楽しいお風呂あそび
毎日のお風呂時間。実は、子どもの知育に効果的なのです!ただし、子どもにとって楽しい時間であることが大切。今回は、楽しみながら学びにつながる知育あそびを紹介していきます。
目次

お風呂時間が知育に向いている理由とは?

「お風呂」と「知育」が、結びつかない方も多いのではないでしょうか。

この記事を読むと、その理由が分かります!

今回は、お風呂時間が知育に向いている理由を3つ紹介していきますね。

リラックス効果

湯舟に浸かると体が温まり、リラックス状態になります。 大人でも「湯舟に浸かっていると、仕事の良いアイデアが浮かぶ…!」という話をよく耳にしますよね。

机に向かう緊張状態の際には覚えられないことでも、リラックス状態だと意外にもスッと頭に入ることがあります。また、毎日繰り返すことで、自然に覚えられることも多いです。

五感が育まれる

水や泡に触れることは、お風呂の中ならではのあそびです。さまざまな感触に触れることで五感が刺激されます。

五感を刺激するあそびは脳の発達を促し、創造力や想像力を育んでいく効果があります。

リビングだと難しい感触あそびですが、お風呂の中では思い切り楽しむことができますよね!

おやことのコミュニケーション

幼少期のお風呂はおやこで入ることが多いです。一緒に湯舟に浸かると、おのずとコミュニケーションが増えますよね。

同時にスキンシップも増え、子どもにとって大切な時間となります。その中で、楽しみながら学ぶという時間が大きな効果を発揮するのです。

おすすめの知育あそび

お風呂で取り入れられる、おすすめの知育あそびを紹介していきます。

数学的あそび

水は体積や重さなどを学べます。新しくおもちゃを買う必要はなく、サイズの異なる空き容器などがあれば十分です!

容器から容器に移してあそぶなかで、楽しく体積や重さの違いに気付いていきます。 「こっちのカップはどれくらいお水が入るかな?」など、声をかけながら子どもの気付きを促していきましょう。

可能であれば、100円均一などの計量カップを準備しましょう。 体積が目に見えて分かりやすくなるのでより理解を深められます。

泡で五感を刺激

泡を使ったあそびは、室内ではなかなか取り入れにくいものです。 泡の感触を楽しむことで、さまざまな気付きがあります。

さらに、泡を使って形を作ることで創造性や想像力が養われていきます。

言葉の習得

お風呂の壁に貼れる「あいうえお表」「アルファベット表」などを活用しましょう。 「勉強しよう!」と気張りすぎないことが大切です。

1日1つずつ、指差しをしながら言葉を繰り返す練習をしましょう。毎日できたことを褒めながら続けていくことで、子どもにとって自然と楽しい時間になっていきます。

お風呂あそびの注意点

お風呂でのあそびには注意点があります。 注意点を守って、子どもにとって安全にお風呂時間を楽しめるよう、環境を整えていきましょう。

おもちゃの衛生面

湿気が多い場所に長時間おくと、おもちゃにカビが生えてしまう可能性があります。カビを誤って口に入れてしまうと大変危険です。

使用後はしっかりと乾燥したうえで、定期的に石鹸や中性洗剤で洗い、清潔に保ちましょう。 「あいうえお表」なども、貼りっぱなしにせずにこまめにふき取り掃除をしてくださいね。

入浴時間

あそびに集中しすぎると、うっかり長風呂になってしまうことがあります。 楽しい時間が続くのは良いことですが、時間配分には注意しましょう。

子どもは大人よりものぼせやすいため、湯舟に浸かる時間はあらかじめ決めておくことが大切です。

まとめ

今回は、お風呂の中で取り入れられる知育あそびを紹介しました。

お風呂は、子どもと一緒に楽しく学べる絶好のチャンスです! ママ・パパも童心に戻って、楽しく学べる環境を整えてあげてくださいね。

ライター/監修:kana(保育士資格/幼稚園教諭第一種免許)

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執筆者

保育士資格/幼稚園教諭第一種免許 kana

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