アウトドアやプールなど、活動的な夏にぴったりのサンダル。夏を安全に楽しむためにも、きちんと選びたいものです。
デザインも価格もさまざまな子ども用のサンダル。選び方のポイントをスポーツショップMIZUNO TOKYOのキッズシューズ担当者に教えてもらいました。
また、子どもの足のトラブルについて、気になる話も…。
水に濡れてもOKのサンダルは、夏の外遊びの必需品。夏を前に購入を考えている人も多いのではないでしょうか。
「サンダルは履いたときの安定感が第一。いろいろなデザインのものがありますが、足を支えるポイントが最低でも2か所あるものを選ぶことをおすすめします」(MIZUNO TOKYOキッズシューズ担当者・以下同)
サンダルは足場の悪いところで履く可能性大。さらに、濡れることも多いので、支えるポイントが少ないとサンダルの中で足が滑ってしまうのだそう。
「足先とかかと。または甲、足首など。また、サンダルは素足で履くので、スニーカーよりもさらにぴったりサイズがおすすめです」
サンダルを履くシーンでは、薄着でいることが多く、転倒による危険も多くなります。ソールも滑りにくい素材や、滑り止めがついているデザインを。夏の思い出をより楽しくするためにも、しっかり選びたいものです。
最近、足のトラブルを抱える子どもが多いといわれています。
「幼児はそれほど長時間の歩行はないと思いますが、年齢が上がり歩く距離が増えてくると、親指が小指側に変形してしまう外反母趾(がいはんぼし)なども気になります。合わない靴を履くことが要因ともいわれているので、そういったトラブルを避けるためにも、子どもの足に負担をかけない靴選びは大切です」
外反母趾というと大人がハイヒールなど合わない靴を履くことで起こるトラブルというイメージがありますが、子どもも同様に、足に無理をさせていないか、親はしっかり見てあげることが大切ですね。
さらに、幼児の足にもある傾向が。
「浮指(うきゆび)というもので、足をついたとき、指先が浮くんです。つまり、歩くときに指を使っていないんですね」
指先でしっかり地面を掴まないと、靴の中で足が滑ってしまうことも。サイズのあった靴を選び、指をきちんと使って歩けるようにすること。足のトラブルを防ぐためにも注意したいポイントです。
小さなころから足のトラブルが出てしまうのはかわいそうなこと。成長するにつれ、歩行する距離も時間もどんどん伸びていきます。
幼児のうちからきちんと靴を選ぶことは、未来の元気につながります。前回の記事【子どものスニーカー選び指南】意外にやりがち"ちょっと大きめを買う""1足を毎日ずっと履く"…はNG!も参考に、日頃からぴったり合った靴を履けるよう、親はしっかりチェックしておきたいですね。
取材協力/ミズノ株式会社
MIZUNO TOKYO
MIZUNO TOKYO公式Twitter
エディター・ライター 田久晶子
出版社勤務を経て独立。「食」に関するテーマを中心に、生活情報全般を得意分野として雑誌、webなどで活動している。また、「食育」や「歳時記」など、子どもたちに伝えたい暮らしの工夫や知恵を紹介する記事も数多く執筆している
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