【管理栄養士監修】幼児食にパンを取り入れるメリット・デメリット

【管理栄養士監修】幼児食にパンを取り入れるメリット・デメリット
朝食はごはん派とパン派に分かれると思いますが、どちらにもメリット・デメリットがあります。幼児食にはごはんがいいという意見を多く見かけますが、パンも美味しい食品なのでおやこで楽しみたいですよね。この記事では、幼児食にパンを取り入れるメリット・デメリットについて紹介します。
目次

私たち日本人の朝食はごはんというイメージが強いですが、近年ではパンが主食の家庭も増えています。

パンを主食にするとどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?以下で詳しく解説します。

幼児食にパンを取り入れるメリット

幼児食にパンを取り入れるメリットを3つ紹介します。

準備に時間がかからない

パンは難しい調理をしなくても出すだけですぐに食べられる食品です。 準備に時間がかからないので忙しい朝に重宝します。

パンを買っておけば、ごはんを炊き忘れたときでも慌てずに食事を提供することができますよ。

バリエーション豊富で飽きがこない

パンにはさまざまな種類がありアレンジも楽しめるので、毎日食べても飽きがきにくいです。 サンドイッチにすると野菜やたんぱく質を手軽に摂ることができて、栄養バランスもよくなります。

持ち運びやすく、子どもが食べやすい形状

パンは持ち運びがしやすく子どもが手づかみで食べやすい形状なので、外出先で食事をしたいときに便利な食品です。

後片付けも非常に楽なので、パパ・ママにとっても嬉しい食品だといえます。

幼児食にパンを取り入れるデメリット

幼児食にパンを取り入れるにあたってさまざまなメリットがあることが分かりましたが、デメリットもあります。 ここでは幼児食にパンを取り入れるデメリットを紹介します。

塩分・糖分・脂質・添加物が含まれる

パンは小麦を加工した食品で、塩分・糖分・脂質・添加物が含まれています。 塩分・糖分・脂質は摂りすぎると肥満や生活習慣病につながる危険性があります。

特に菓子パンや惣菜パンはたくさんの塩分・糖分・脂質・添加物が含まれるため、パンを主食にするときは食パンなどのシンプルなパンを選ぶとよいでしょう。

最近では添加物を控えたパンも販売されているので、気になる場合はそのような商品を選ぶのも一つの方法です。

幼児食にパンを取り入れよう

パンにはさまざまな利点がありますが、食事全体のバランスを見ながら取り入れることで、より安心して活用できます。

パンの種類や組み合わせを工夫しながら、幼児食に上手に取り入れてみてください。

ライター/監修者:haya(管理栄養士)

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監修者

管理栄養士 haya

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執筆者

管理栄養士 haya

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