子どもが普段の食卓よりもワクワクするようなお弁当、特に和食ベースのメニューを考えるのは少し挑戦ですが、栄養豊富で日本人の味覚に合った素材を使い、子どもたちが手に取りやすく楽しみながら食べられるアイデアをご紹介します。
初めに「高野豆腐の唐揚げ」です。
高野豆腐は大豆の良質な栄養を凝縮しており、一般的な唐揚げよりもヘルシーです。
溶戻し後にちぎって調味料で味付け、片栗粉をまぶして揚げれば、外はカリッと中はもちもちの新感覚唐揚げの完成です。
簡単で見た目も楽しいため、お弁当の主役にピッタリです。
次に「ツナのサラダ海苔巻き」。
ご飯の上にマヨネーズで和えたツナと新鮮なベビーリーフを乗せ、海苔で巻いてカットします。
これならば、海苔巻きを苦手とする方でも簡単に美味しく作ることができ、一口サイズで食べやすく、お弁当箱の彩りも鮮やかになります。
さっぱりしたメニューとしては「たたき長芋のそば」がおすすめです。
子どもでも食べやすいように冷たくゆでたそばに、すりおろさず叩いた長芋を乗せ、梅干しや塩昆布、貝割れ菜で彩ります。
夏場は特に、冷たい麺類にしっかりとした栄養を取り入れることで、暑さを乗り切る力にもなります。
最後に「豆腐玉子丼」。
豆腐を使った丼物は、いつもの玉子丼をさらにヘルシーに、そしてボリュームアップさせてくれます。
豆腐を細かくして玉子と一緒に温め、甘辛いたれで和えたご飯の上に乗せるだけ。
お子様が幸せを感じる味わいになること間違いなしです。
子ども向けのお弁当を作る際には、彩りや見た目の楽しさも大切ですが、栄養バランスを考えて素材を選ぶことが重要です。
今回ご紹介した和食メニューは、見た目も楽しく栄養豊富なので、是非参考にしてみてください。
子どもが喜ぶ顔を想像しながら、愛情を込めてお弁当作りを楽しんで下さい。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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