子どもも喜ぶ！嫌いな野菜を克服するレシピ集

お弁当に最適！にんじんしりしり

多くの子どもが苦手とするにんじんですが、正しい下処理と調理方法で、喜んで食べるようになるかもしれません。

にんじん特有の香りや甘みに抵抗がある子どももいますが、細かく切り、油で炒めることで抵抗感を軽減することが可能です。

にんじんしりしりレシピは、千切りにしたにんじんをサラダ油でさっと炒め、お好みで醤油やだしで味付けし、タンパク質源として卵やツナ、コーンを加えることで彩りも鮮やかな一品になります。

このおかずは常備菜としても重宝し、お弁当の彩りにも最適です。

ピーマンの鮮やかな緑はお弁当箱に映えますが、苦手な子どもにはその独特の青臭さがネックになりがちです。

しかし、ピーマンを正しく切り、ちりめんじゃこと組み合わせることで、その苦手意識を払拭できるかもしれません。

じゃこピーマンは、ピーマンを縦切りにし、ごま油でじゃことともに炒め、しょうゆと調理酒で味付けするシンプルながらもごはんと相性のいいレシピです。

このおかずもまた、お弁当に彩りと栄養をプラスするのに役立ちます。

トマトは子どもが好きな野菜の一つですが、その酸味や種の部分が苦手という声も少なくありません。

しかし、トマトを半分に切ってお塩を振り、チーズをのせてオーブンで焼くだけで、外はカリカリ、中はジューシーなトマトのチーズ焼きが完成します。

このレシピでは、トマトのジューシーな味わいとチーズの濃厚な風味が組み合わさり、子どもも大人も楽しめる一品に仕上がります。

また、バジルを加えると、さらにイタリアンの雰囲気が増し、食卓が華やかになります。

お子様が苦手な野菜を食べられるようになることは、健康的な食生活の基盤を築く上で非常に重要です。

ただし、嫌いな食材を強制的に食べさせるのではなく、このようにアレンジして楽しみながら食べることができるレシピを取り入れていくことがポイントです。

今回紹介したレシピはすべて、調理がシンプルで、お子様と一緒にキッチンで楽しむこともできます。

ぜひ、お子様が野菜を楽しめるきっかけ作りにお役立てください。

（おやこのへや編集部）