インターナショナルスクール入学ガイド<学費、入試、国際バカロレア解説>

インターナショナルスクール入学ガイド<学費、入試、国際バカロレア解説>
お子様の進学先にインターナショナルスクールを検討したことはありませんか?インターナショナルスクールは日本在住の国際家庭だけでなく、これからグローバルな教育を受けさせたい日本人家庭にも注目されています。この記事ではインターナショナルスクール入学に向けての事前知識を紹介します。ぜひ参考にしてください。
目次

インターナショナルスクール入学のステップ

インターナショナルスクールへの入学は、日本在住の国際家庭だけでなく、これからグローバルな教育を受けさせたい日本人家庭にとっても注目の選択肢です。

これらの学校には、日本の教育制度とは異なる点が多々あります。

例えば、入学できる年齢は学校によって異なり、英語力をかなり重視される場合があります。

入学試験は書類審査のほか、筆記試験や面接も一般的で、学校の理念を理解し、家族でしっかりコミュニケーションが取れているかも評価されます。

学費と無償化制度の可能性

インターナショナルスクールの学費は高額である傾向にあり、入学金として20~50万円、年間で100~250万円の授業料が必要な場合が多く見られます。

しかし、幼児教育無償化や高校等就学支援金制度の適用を受けることができるケースもあるため、各自治体に確認してみることをおすすめします。

大学進学の道は閉ざされていない

インターナショナルスクールは日本の学校教育法で定められた学校とは異なるため、日本の大学に進学する場合、異なる手続きが必要になることもあります。

しかし、CISなど国際的な認証を受けた学校の卒業生は、一定の条件を満たせば日本の大学への進学が可能です。

また、国際バカロレアのディプロマを持つ生徒は、その資格により入学資格を得られる大学もあります。

国際バカロレア(IB)への理解

国際バカロレアは、探究心や自立心を育むための優れた教育プログラムであり、世界各国で認められています。

このプログラムを受けることで、単に知識を身につけるだけでなく、自ら考え、学び取る力を育成できます。

インターナショナルスクールでの学びは、将来国際的な場で活躍するための貴重なスキルとなり得るでしょう。

おわりに

インターナショナルスクール選びは、単に語学力だけでなく、子どもに与えられる教育の質や環境を総合的に考慮する必要があります。

学費の面では無償化制度の恩恵を受けられる場合もありますし、進学先として日本内外の多彩な選択肢が開かれていることも、インターナショナルスクールの大きな魅力と言えるでしょう。

グローバルな社会で活躍する子どもたちの育成を目指す家庭にとって、インターナショナルスクールはぜひ検討したい選択肢の一つです。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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