新型コロナウイルスですが、そんな中でも「自然災害」は関係なく私たちに降りかかってきます。
いつ誰が被災し、避難所生活を送るという状況に直面するか分かりません。
今回、無料公開となった『災害がくる前に教えてはるえ先生! 感染しないひなん所生活新型コロナウイルスとこわい感染症から身をまもろう』(フレーベル館)では、安全に避難所生活を送るためにはどうしたら良いのか詳しく解説されています。
この本を参考に、正しい知識を持って自分たち家族の安全は自分たちで守っていきたいですね。
この本は、2020年12月に株式会社フレーベル館より販売された岡田晴恵教授の著書。コロナウイルスに限らずさまざまな感染症の解説とともに、避難所生活で感染しないために何ができるかを紹介しています。
新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて、対策を提言し発信を続けている岡田晴恵教授は以下のような思いから無料公開を提案したといいます。
「現在、新型コロナウイルス感染症の全国的な拡大に伴い、多くの都道府県で緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が政府により取られております。この国難とも呼べる状況下で、さらに豪雨、台風等の災害の多い時期に直面している状況です。被災された方々には、コロナ禍の中での避難という、より過酷な事態に追い込まれております。多くの人々が集まる避難所でのコロナウイルスの感染対策を今適切に行わなければ感染がより拡大してしまうという強い危機感から本書を無料公開し、役立てていただきたい」
本の出版社である株式会社フレーベル館は、この言葉に賛同し、ホームページ上にて無料で試し読みができる機能を利用して無料公開に踏み切りました。期間限定で全文閲覧可能となっています。
2021年9月末までの公開予定ですが、コロナウイルスの流行状況や被災状況によっては公開期間の延長も検討されるようです。
●公開終了日 2021年9月30日(木)
*延長する場合もあります。
●閲覧料金 無料
*試し読み機能を利用して閲覧できます。
●公開場所
URL:https://froebel-kan.tameshiyo.me/9784577049433
もし、自然災害で被災して避難所に行くことになったら?できるだけ避けたい状況ですが、現実に起こっていることです。
つい恐怖が先に立ってしまいますが、新型コロナウイルスなど感染症への知識を持って、予防対策や避難所での過ごし方などを知っておけば、ひとりひとりが現場で対処できることも増えるのではないでしょうか。
避難するかどうか、避難所の居住スペースのつくり、掃除の徹底など、さまざまな角度からコロナ禍での避難所生活を乗り切るポイントが紹介されています。
また、「なぜ豪雨が増えたのか」「線状降水帯」など、大きな自然災害が日本に増えてきた原因を気象予報士の片岡信和氏がコラムで解説。
「もし避難所が満員だったら」「けがをしていたら」… そんな想定外な状況も解説されており、いざという時のために読んでおきたい1冊です!
ライター なかもとなつみ
マイペースな娘を子育て中のママライター。大好きな雑貨店で勤務したのち、出産を機に退職。ハンドメイドが趣味で、妊娠中は娘の洋服やベビーグッズの制作に没頭。インテリアも好きで、シンプルかつ暮らしやすい家を追求しながら日々情報収集に励んでいます。
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