勉強嫌いを改善するには、まず子どもの興味関心を大切にすることが欠かせません。 子どもが「面白い!」「もっと知りたい!」と感じるテーマを見つけ、一緒に探求しましょう。
好奇心は大きな原動力となり、学ぶ意欲を高めてくれます。
「もっと勉強しなさい」とプレッシャーを与えすぎると、子どもは勉強から逃げたくなるものです。 勉強はあくまで子どものペースで進められるよう、見守ることが大切です。
時間をかけてゆっくりと、学ぶ楽しさを味わえるようサポートに徹することが、子どもの学ぶことへの興味をふくらませていくことができます。

勉強は机に向かう時間だけのものではありません。
日常生活の中にも、たくさんの学びの機会があります。 料理をしながら量や計算を学んだり、買い物をしながらお金の仕組みを学んだり、かるたや百人一首で漢字を学んだりするなど、意識をするだけで気付けることがあります。
生活の中の学びを大切にすることが、勉強への興味につながります。
子どもの好奇心を刺激する図鑑や絵本は、楽しく学ぶためのツールとしてとても有効です。 興味のあるテーマの図鑑を一緒に読んだり、絵本の世界について語り合ったりしてみましょう。
本を通して、子どもの学びへの意欲を高めていきましょう。

子どもががんばって勉強に取り組めたときは、しっかりと褒めて認めてあげましょう。
「よく頑張ったね」「すごく集中していたね」と、子どもの努力を具体的に労って、褒めることが大切です。 また「全部やりきれたけど、今はどんな気持ち?」といった子どもが自分の感情と向き合う機会にして、喜びを実感してもらうことも効果的です。
頑張りを認められた経験は、勉強への前向きな気持ちを育ててくれるはずです。
子どもの勉強嫌いは、焦らずゆっくりと改善していくことが大切です。
子どもの興味関心を大切にし、プレッシャーを与えすぎないこと。 生活の中の学びを見つけ、図鑑や絵本を活用すること。 そして、子どもの頑張りをしっかり認め、そのときの子ども自身の気持ちに、自分が心地よく感じられるような質問をしてあげること。 これが、楽しく学ぶ習慣を身につけるためのヒントです。
パパママが子どもの味方となり、寄り添いながら応援してあげましょう。 今日から始める小さな習慣の積み重ねが、きっと子どもの学ぶ力を育ててくれるはず。
焦らず、あきらめずに、子どもと一緒に楽しく学ぶ毎日を目指していきましょう。
ライター / 監修:でん吉(保育士)
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