幼稚園のお弁当箱に付く汚れといえば油汚れだけではありません。
ごはん粒が固まってしまうでんぷん汚れ、カレーやミートソースの色素汚れなど、多岐にわたります。
また、お弁当箱を洗った後に気になる水垢汚れも、キレイに保つためにはしっかり対処したいところです。
これらの汚れを効果的に落とすためのアプローチを、幼稚園のお弁当箱の特性に合わせて考えてみましょう。
幼稚園からの帰宅後、お弁当箱の油汚れはキッチンペーパーでさっと拭き取ることから始めます。
その後、お湯に漬け置きし、汚れを浮かせてからやさしくスポンジで洗いましょう。
プラスチック製のお弁当箱は傷が付きやすいので、ゴシゴシと強く擦るのは避け、傷がつくとそこに汚れや雑菌が溜まりやすくなるため、細心の注意を払ってください。
また、油汚れがなかなか落ちないときは、スプレータイプの洗剤を利用すると効果的です。
自然派の方は、重曹やセスキ水を使う方法も考えられますが、強固な汚れには限界があるかもしれません。
日々の使用で気になるのが除菌です。
洗浄後にアルコールスプレーで拭くことで、一般的な細菌は除去できるでしょう。
しかし、アルコールに効かないウイルスもあるため、より確実に除菌・漂白したい場合は台所用の塩素系漂白剤の希釈液に漬ける方法が有効です。
ただし、通常の細菌除去であれば、環境に優しい酸素系漂白剤を使うのも一方法です。
水垢汚れが目立つ場合は、酢やクエン酸を使うことでスッキリと落とすことができます。
ただし、漂白剤と一緒に使うと有害なガスを発生させる恐れがあるため、別々の時間に使用することが大切です。
子どもが喜ぶお弁当の時間を安心して楽しむためにも、お弁当箱を清潔に保つことは大切です。
正しい洗浄と除菌方法を日常に取り入れることで、子どもたちに安全なお弁当を提供することができるでしょう。
お弁当箱のケアは、子どもの健康を守るための大事な一歩となります。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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