学校から連絡が!うちの子が嘘をつくはずない!こんなときはどうすればよい?

学校から連絡が!うちの子が嘘をつくはずない!こんなときはどうすればよい?
学校から「お子さんが友だちを叩いた」と連絡が…。でも本人は「やってない」と否定。 信じたい気持ちと戸惑いが入り混じり、「SNSで聞いてみようかな」と思うこともあるかもしれません。 低学年にありがちなこのケース、いったいどうすればよいのでしょうか。
目次

まずは子どもの話をじっくり聞こう

「お友だち叩いたの?」と聞けば「たたいてない」という答えがかえってくることがあります。 「先生から電話があったけど、〇〇ちゃんと何かあった?お話して。」と聞いてみてください。

このときどちらが悪いか、決めつけずに聞き取りましょう。子どもは話しやすくなります。

話す中で「いやなことされたから強く押したの。たたいたんじゃない。てのひらが顔に当たった。」という言葉が出てくることもあるかもしれません。

SNSで聞く前に学校に

SNS上の人たちは、あなたのこともあなたのお子さんの性格や日常も知らない人たちです。 極論がとびだしたり、無責任な発言がとびかったりすることもあります。

それよりまず、学校です。子どもから聞いた話を先生に伝え、話のすり合わせをしましょう。

相手がいる場合は、見ていた子どもたちや先生はいないかどうか確認する

相手の子どもも事実を隠している場合があります。 見ていた子どもや先生はいないか、前後の状況はどうだったのか、わかる限り教えてもらいます。

自分の子どもに非があれば認め、相手の子どもにあやまろう

ケガの大きさにもよりますが、子ども同士のやりとりとはいえ一言あやまっておくと、今度あったときに気が楽です。特に首から上は先生たちもとても神経を使います。 それほど大きなケガでなく、まだあやまっていないなら、学校で先生の立ち合いの元であやまらせてもらいましょう。

ただ、相手のおうちまでいかなければならない、そこまでいかなくても相手の家に電話をしなければならないけど連絡先を知らないときもあります。

そのような場合は、相手のおうちに連絡先を教えてもらえるかどうか、先生から尋ねてもらいます。 相手方から「そこまでいいですよ。」と教えてもらえない場合もありますので、そんなときは次に学校行事で顔をあわせたときに「あの時はごめんね。」と一言添えましょう。

同じ学校に子どもが通うものどうしです。助け合える仲間を増やしておきましょう!

ライター/監修:モリハナせんせい(小学校教諭第一種免許状・小学校教諭第二種免許状、幼稚園教諭第二種免許状、保育士免許)

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執筆者

保育士資格 幼稚園教諭2種 小学校教諭1種2種 モリハナせんせい

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