小学校の入学準備に必要なものは?袋物や文房具の選び方、準備スケジュールを小学生ママが解説

小学校の入学準備に必要なものは?袋物や文房具の選び方、準備スケジュールを小学生ママが解説
袋物や文房具など、ランドセル以外にも準備するものが多い小学校入学。自身も小学生のママであり、保育士でもあるライターが入学準備品の選び方やスケジュールを解説します。
目次

春になると入学とともに新生活を迎えるパパやママ、入園の準備は進んでいるでしょうか。 準備や用意はなんとなくはわかってはいるはず。けれど忘れているもの、確認し忘れているものがあるかもしれません。

春までもう少し。ママであり保育士である筆者と一緒に再確認してみませんか。
あると良いもの、用意するときのポイントも、保育士目線でご紹介します。

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小学校入学で準備するもの一覧

袋物・かばん類
  • ランドセル
  • 防犯ブザー
  • 手提げ袋
  • 巾着袋


衣類・雨具など
  • 通学着
  • 体操着
  • 帽子
  • 上履き・外靴
  • 雨具・傘


文房具・学用品
  • 筆記具
  • ノート・連絡帳
  • お道具箱・絵具セット・算数セット
  • お名前シール・スタンプ


衛生関連品
  • 水筒
  • おしぼり・ウェットティッシュ
  • ハンカチ・ティッシュ・ケース
  • 予備マスク・マスクケース・ゴミ袋(ビニール袋)


給食関連
  • 箸・おしぼり・ウェットティッシュ
  • ランチクロス
  • エプロン・三角巾

入学してから使用するものは、幼稚園や保育園の入園のときに用意したときと同じくらい、さまざまなものが必要になります。

中には、学校が推奨するアイテムや、学校側で用意し諸経費に支払いが含まれるもの、また、学校で販売するものもあるので、すべてではありません。

学校によっては指定されているものや、家庭で用意をする必要のないものもあります。 細かなことは一日入学や事前の入学説明会などでお知らせされていることでしょう。

学校で用意があるもののほかに、各家庭でに用意が必要とされているものを紹介します。

袋物・かばん類

通学かばんのほかにも、手提げや巾着袋などさまざまな大きさのものが必要になります。ハンドメイドのものを選びたいのなら、持ち帰るものや入れるもののサイズに合わせて制作しましょう。

オーダーメイドで作ってもらう場合は、注文が殺到する時期。受け取りまで2週間以上かかることも多いため、なるべく早めに注文を済ませておきましょう。

ランドセル

通学用のかばんは学校指定の場合もありますが、自分で用意することが多いでしょう。特に指定がなければ一般的なランドセルや軽いタイプのリュックサックなどを使用している子どもがほとんどです。

中学年から高学年になってくるとランドセルを使わない子どもも増えてくるかもしれません。また、ランドセルは雨や傷から守るため、カバーを付けている子どももいます。自治体によっては、1年生のうちは指定のカバーをかけることがあるため、かぶせの形状に注意しましょう。

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防犯ブザー

ランドセルやリュックサックには防犯ブザーを付けると安心です。子どもが操作しやすく、誤作動が起きにくいもの、また、防水機能があると壊れにくいですね。

防犯ブザーも自治体によっては配布や販売をする学校もあります。確認してから購入しましょう。

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手提げ袋

図書で借りた本、図工や書道の作品を持ち帰るときなどに使用します。夏休みなど長期休暇に入る前は、家庭で中身の確認をするためにお道具箱を持ち帰ることもあります。また、移動教室のときに教科書や鍵盤ハーモニカを入れて使う学校もあります。

厚みのあるお道具箱が入るサイズで、持ち手が長すぎず机の横にかけても底が床につかない程度がおすすめです。

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巾着袋

学校によって着替え、体操着、給食グッズ(コップ・箸・ランチマットなど)、上履き入れなど、さまざまなサイズの巾着袋が必要になります。

子どもが持ちやすいよう、口を閉めるひものほかに、持ち手が付いていると使いやすいですね。

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衣類・雨具など

春から夏にかけては、雨の多いシーズン。意外とすぐに必要になる雨具も準備しておきましょう。

通学着

毎日の通学に使う服は、動きやすく多少汚れても良いものがベストです。また、感染症の防止のため頻繁に換気が行われます。脱いだり着たりを子どもが簡単にしやすく体温調節のできる服装が良いでしょう。

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体操着

学校指定の場合もありますが、指定でない場合は体操着が必要になります。学校指定の体操着がない場合は、ジャージのまま登校しても良い学校も。

体操着やジャージを着る機会は大変多いものですが、いざ買いに行くとサイズ切れしていることが多いものです。早めに用意しておきましょう。

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帽子

特に学校の指定がない場合は、登下校用の帽子があると良いですね。

紅白帽は学校指定や斡旋があるかもしれません。確認しておきましょう。紅白帽のゴムは運動会が近くなると、伸びていないかチェックされることも。予備を準備しておくとゴム替えの手間が省けます。

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上履き・外靴

上履きの指定がある場合は学校指定のものになりますが、そうでない場合は家庭で用意します。「上履きは靴裏が白」など自由であっても指定がある場合もあるので、よく確認してから購入しましょう。

外靴は低学年のうちは、ひも靴はひもが解けたときなどに集団行動から後れを取ったり、気づかずに踏んで転ぶなどの危険があるので、マジックテープタイプのものが良いでしょう。

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雨具・傘

レインコートを用意するのなら、ランドセルを背負ったまま着られるタイプをおすすめします。傘は、小学生が使うと壊れる頻度が高いので、リーズナブルなお値段のもので良いでしょう。

また、一部分だけ透明な箇所がある傘だと、車や自転車などを確認できるのでおすすめです。

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文房具・学用品

文具の中でも毎日頻繁に使うのが筆記用具です。学校から特に指定がない場合、子どもにとってどのようなものが使いやすいのでしょうか。

筆記具

鉛筆はなるべく柔らかめの芯(Bや2B)が書きやすく折れにくいです。1年生のうちは学校から濃さの指定があることも多いでしょう。

消しゴムは、そのような濃い芯もよく消え、消しかすの出にくいものもあります。 また、自分で丸付けをすることがあるので、赤鉛筆か赤ペンがあると良いかもしれません。

ペンケースもさまざまなタイプがあって迷いますが、あまりこまごまと収納する場所があると中に入れるものを紛失しやすく探しにくいので、簡潔なつくりのものをおすすめします。 また、なるべく軽い素材のものが良いでしょう。

初めの頃は、自分の持ち物をなくしたり落としたりし、鉛筆と消しゴムはあっという間になくなる子どももいます。また、まだあるかどうかは子どもが把握するのはむずかしいものです。少し多めに同じ文具を用意しておきたいですね。

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ノート・連絡帳

入学間もない頃はノートの用意は不要という学校がほとんど。必要になる場合はクラスだよりやお便りなどで、どのようなタイプのノートを何冊用意するのか連絡があるでしょう。

学校によっては連絡事項を子どもにメモさせ、家庭に持ち帰るための「連絡帳」を用意するよう指示がある学校もあります。確認しておきましょう。

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お道具箱・絵具セット・算数セット

学校で教材として使用するものは、案内があるはずなので先に購入しないようにしましょう。算数セットやお道具箱は入学式にもらえたり、一括購入することがほとんどです。

絵具セットは必要になる前に学校からお知らせが届いたり、斡旋があります。

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お名前シール・スタンプ

園生活に引き続き、小学校でもさまざまなものへの記名が必要です。特に算数セットや絵の具・クレヨンなどに一つひとつ手書きするのは大変なこと。名前シールやスタンプがあれば、名づけ作業もスピーディーになるのでおすすめです。

入学が迫ると混雑してくるので、早めに申し込んでおきましょう。

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衛生関連品

コロナ禍の社会になり、文房具や教科書などのほかにも個人的に用意が必要になるものが増えました。学校によって用意するものに違いがあるのでよく確認しておきましょう。

水筒

以前は水を飲むときは蛇口から直接だったり、給水機を利用している学校も多くありましたが、現在は感染症予防の観点から、水筒を持参するようになっている学校が多く見られます。

中身は水かお茶、夏場のみスポーツドリンクも可能になるなど学校によって対応はさまざま。保冷機能のある軽くてショルダーひもの付きのタイプの水筒を用意しておくと良いでしょう。

日常的に使用しない場合も、運動会・マラソン大会・遠足など意外と使うことが多いアイテムです。

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おしぼり・ウェットティッシュ

給食や調理実習などの前に、おしぼりやウェットティッシュなど、手や机の上をきれいにするものが必要な場合もあります。

ハンカチ・ティッシュ・ケース

ハンカチやポケットティッシュも持参します。低学年の場合は、移動ポケットなどを使用している子どもが多いでしょう。

ポケットに入れておくとどうしても落としてしまいがちなので、持たせ方に工夫が必要ですね。

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予備マスク・マスクケース・ゴミ袋(ビニール袋)

今後のマスクの使用や取り扱いについて、変更があるかもしれませんが、マスクを落としたり汚したり、濡らした場合の「予備マスク」を持たせておいた方が良いでしょう。

使用中や未使用のマスクを収納するケースや、使い終わった後に始末するビニール袋も持たせておくと良いでしょう。マスクの取り扱いについては学校から詳しい説明があるはずです。不明点は聞いておきましょう。

給食関連

給食でもさまざまなものが必要になります。学校によって持ち物が異なるので、説明会などで確認しておきましょう。

箸・おしぼり・ウェットティッシュ

学校によって持ち物は違いますが、箸だけは家庭で用意する学校もあります。箸ケースに入れて持たせましょう。食べている最中に使う、おしぼりやおしぼりケース、ウェットティッシュの用意が必要な場合もあります。

ランチクロス

トレーに給食を載せて食べる学校もありますが、ランチクロスを机に敷いて食べる学校もあります。

学校の机のサイズに合わせたクロスのサイズが必要になることも。オーダーやハンドメイドの必要性も含めて、よく確認しておきましょう。

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エプロン・三角巾

給食の準備は入学したばかりのころは担任の先生が行い、学校生活に慣れてくると子どもが配膳をするようになります。

給食当番の際に学校が用意している白衣を着用する場合と、家庭で用意したエプロンや三角巾を持参する場合もあります。子ども用のエプロンや、結ばなくても良い三角巾など、すぐに入手がむずかしいアイテムなので、早めに確認しておきましょう。

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小学校の入学準備のスケジュールは?

入学準備品はいつごろから揃えていくと良いのでしょうか。また、入学前のスケジュールなどを大まかにご紹介します。

年長の10月~11月:就学前診断 
だいたい入学の半年くらい前に行われます。

年長の秋~冬:入学式の服装、準備
希望のデザインやイメージが決まっているのなら、デザインやサイズが豊富なうちに購入しておくことをおすすめします。入学する年の1月から2月になると急激に売れ出し、種類やサイズが減ってきます。

年長の1月~2月:入学説明会
入学決定通知が自治体から届きます。その後学校から一日入学と説明会の開催について日時の連絡がくるでしょう。おおよそ入学の3か月前前後が一般的です。

年長の2月~3月:学用品の用意
できれば入学用品の準備についてはっきりとわかる説明会の後が良いでしょう。先輩ママなどに聞いておおよそのことを知るのも大切ですが、新年度からは変更になっていくこともあります。説明会後に準備することをおすすめします。
ですが、祖父母が購入する・欲しいデザインを予約購入するなどの事情がある場合は、先輩ママなどに情報を聞いたり、学校に聞いてみても良いかもしれません。

***

繰り返しになりますが、入学準備品は学校によって大きく異なります。焦って不要なものを購入してしまわないよう、説明会を聞いてから用意しましょう。 また、ランドセルや入学式のスーツなどの用意は、こだわりや希望がある場合は早めの用意が良いかもしれません。

わくわくとした期待と不安でいっぱいのことでしょう。ぜひ準備の段階からお子さんと楽しんでみてくださいね。

※紹介している商品は、おやこのくふうで販売しているのではなく、各サイトでの販売になります。各サイトで在庫状況などをご確認ください。

※記載の情報や価格については執筆当時のものです。価格の変更の可能性、また、送料やキャンペーン、割引、クーポン等は考慮しておりませんので、ご了承ください。

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執筆者

炭本まみ

保育士として10年勤務し、今は高校生と中学生を育てるママ。未だに子育てに行き詰ることはありますが子育てのアドバイス記事を書きながら自分も振り返っています。趣味はキャンプと旅行とカメラ。アウトドア記事や旅行記事、保育士や保護者向けのコラムを執筆中。

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