小学校入学の年齢、満6歳とは？生年月日を早見表でチェック！年長から入学までのスケジュールも紹介

こんにちは。おやこのくふうライターの西方です。

子どもが小学校に入学するタイミングを正しく把握できていますか？
小学校の学年別・生年月日別に、一目でわかる早見表でチェックしましょう。

入学年齢とされる「満6歳」や「早生まれ」についても詳しく解説します。
入学するタイミングがわかったら、年長からやっておきたい入学準備も要チェックです。

小学校入学の年齢早見表

小学校の入学年別・年齢早見表です。
2023年4月入学〜2027年4月入学の子どもの生年月日を記載しています。

学年別の年齢早見表

2023年度の小学生の学年別・年齢早見表です。
2023年4月に小学校1年生〜6年生になる子どもの生年月日を記載しています。

小学校入学は4月1日時点で満6歳

小学校入学時の年齢については、学校教育法で「子の満6歳に達した日の翌日以後における最初の学年の初めから」小学校等に就学させることとされています。

つまり、入学する年の4月1日時点で1年生は全員が6歳です。1年生は「6歳およびその年に7歳になる子ども」と考えるとわかりやすいかもしれません。

4月1日生まれは満6歳ではない？

4月1日生まれの場合は4月1日に6歳になるので、翌日の4月2日生まれの子と同学年になるのでは？と思うかもしれません。しかし実際には、4月1日生まれは「早生まれ」として1つ前の学年に入学します。

これには法律上の年齢の数え方が関係しています。「年齢計算ニ関スル法律」により、生まれたその日を1日目として年齢を計算するため、2017年4月1日生まれの子は2023年3月31日で満6歳になり、2023年4月入学になります。一方で、2017年4月2日生まれの子は2023年4月1日に満6歳になり、翌日以降の学年の最初である2024年4月入学になるのです。

年長～小学校入学までのスケジュール

小学校入学のタイミングがわかったら、入学準備のスケジュールを立てましょう。子どもが年長の間にしておきたい入学準備を、スケジュールとともに紹介します。

年長の春～夏：ランドセルの購入

小学校入学に欠かせないのがランドセル。ランドセル選び・購入は、年長の春〜夏ごろに行うことが多いよう。早い家庭では年中の冬からチェックし始めることも！

人気のブランドや色のランドセルは早くに売り切れてしまうこともあるので、早めに子どもと相談しておきましょう。

年長の秋：学校公開

小学校では、学校の施設や授業の様子を見学できる学校公開があります。年長の秋ごろに子どもと一緒に参加できるといいですね。

学校の雰囲気を少しでも知ることができれば、子どもは入学に向けて心の準備ができるでしょう。

年長の秋：就学前検診

同じく年長の秋ごろに、就学前検診（就学時健康診断）があります。入学する予定の小学校で受けることができ、高学年の生徒と触れ合う機会があるところも。

検診の際に、子どもの健康状態や予防接種歴などを記入したプリントを提出することが多いです。

年長の11月～12月ごろ：学童保育の申し込み

学童の利用を考えている場合は、申し込み時期をチェックしておきましょう。多くは年長の11月〜12月ごろ、早いところでは夏ごろから申し込みが始まります。

必要な書類の準備に時間がかかることもあるため、早めに情報収集しておくと安心です。

年長の冬：就学先を園に連絡

在籍中の幼稚園や保育園から、入学する小学校に申し送りをする「要録（保育所児童保育要録/幼稚園幼児指導要録/幼保連携型認定こども園園児指導要録）」というものがあります。

子どもの園でのようすやこれまでの成長、性格などを小学校に伝える大事な書類で、この作成のために園に就学先を伝えておく必要があります。

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年長の1月～2月：入学説明会

年長の1月〜2月ごろに入学説明会があり、入学に向けて準備するものやスケジュール、そのほか入学後についての説明があります。

1月ごろまでに届く就学通知書とともに日程が公表されることが多いので、スケジュールを調整して必ず参加しましょう。平日に仕事をしている場合は、事前に「だいたいこの時期に説明会がある」と職場に伝えておくといいでしょう。

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入学するタイミングはまだ先でも、入学準備は就学前から始まります。子どもと一緒に決めたり参加したりしておきたいイベントもあるため、早めに相談しスケジュールを考えておきましょう。わからないことは園や地域の先輩にも相談しながら、安心して入学を迎えられるよう準備を進めてくださいね。