チャイルドシート選びの全て～安全基準から選び方まで～

チャイルドシートの基本情報

チャイルドシートは、お子様の安全を守るために絶対に必要なアイテムです。

出産後の退院から6歳未満のお子様には法律で着用が義務付けられており、11歳頃までの使用が推奨されています。

しかし、安全な移動のためには、単に義務を果たすだけでなく、適切なチャイルドシートを選ぶことが重要です。

チャイルドシートの種類と特徴

チャイルドシートには大きく分けて3種類あります。

-インファントシート：新生児期から使用できるもので、最大1歳半頃まで利用可能です。

5点式ベルトでしっかりと支えることができ、安心です。

-チャイルド&ジュニアシート：1歳頃から11歳頃まで長く使用でき、成長に合わせて調節可能です。

-ジュニアシート：主に3歳頃から11歳頃まで使用し、シートベルトと併用します。

移動の多い家庭に適しています。

これらの種類を知ることで、お子様の成長に合わせたチャイルドシートを選ぶことができます。

チャイルドシート選びのポイント

1：安全基準確認

購入する際は、必ず「Eマーク」がついている製品を選んでください。

このマークは、現行の安全基準を満たしていることを示しています。

2：シートの種類

お子様の年齢や身長、体重に合わせて最も適したタイプのシートを選びましょう。

また、生活スタイルに合わせて、360度回転するタイプやキャリータイプなど、機能性を考慮することも大切です。

3：設置方法

ISOFIX対応車の場合、設置が簡単で確実性の高いISOFIX固定タイプがおすすめです。

シートベルトで固定するタイプもありますが、設置の際はしっかり固定されているかを確認しましょう。

安全基準を満たしているか注意

市販のチャイルドシートはほとんどが安全基準を満たしていますが、海外通販などで未認証の製品が販売されていることがあります。

チャイルドシートを選ぶ際には、販売店や製品の情報をしっかりと確認し、安全性を重視して選んでください。

おわりに

チャイルドシートの選び方を理解し、適切なものを選ぶことで、お子様を事故から守ることができます。

安全基準を満たした製品を選び、正しく取り付けることで、安心安全なカーライフを送りましょう。

（おやこのへや編集部）