読み聞かせは、小学校低学年の子どもたちにとって、ただの物語を聞く時間以上の価値があります。
文字を読む力がついてきても、物語を深く理解し、想像力を広げるためには、大人からの読み聞かせが有効です。
この時期に読み聞かせを継続することで、子どもの感情の発達や自己肯定感の向上につながります。
読み聞かせを始めるにあたり、どの物語を選んだらいいか迷うお父さんお母さんも多いでしょう。
そんなときは、図書館の読み聞かせ会に参加してみましょう。
新しい物語に触れる機会にもなり、子どもとの会話のきっかけにもなります。
また、無料で参加できるので気軽に始められます。
読み聞かせの際は、物語の内容をより伝えるため、大袈裟な演出は控え、自然な語り口で読むことが大切です。
物語の各シーンを丁寧に描きながら読むことで、子どもたちはより深く物語に没頭し、想像力を働かせることができます。
ポイントは、物語を「楽しむ」こと。
自然体で子どもと一緒に物語の世界を堪能しましょう。
読み聞かせにおすすめの絵本をいくつか紹介します。
-ぐりとぐら:子どもたちに長く愛される絵本です。
ぐりとぐらの冒険を通じて、友情や楽しい食事の時間の価値を学べます。
-ももたろう:日本の伝統的な昔話です。
勇気や正義、友情がテーマで、子どもたちに力強いメッセージを伝えます。
-エルマーの冒険:少し長めの物語ですが、不思議な冒険を通じて、勇気や友情の大切さを描いています。
連日の読み聞かせに分けて読むのも良いでしょう。
子どもの成長に合わせて読み聞かせを続けることは、思いやりや想像力をはぐくむために非常に効果的です。
読み聞かせを通じて、子どもたちの心を豊かに育むことができるでしょう。
おやこで共有する貴重な時間を大切にしてください。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
絶対に開けてはダメと言われた壁の向こうには…#7
2024.09.17
【後編】父の病気に気づいたまさかの理由
2025.10.01
絶対に開けてはダメと言われた壁の向こうには…#8
2024.09.17
運動会で…昼食時、保護者がまさかのバーベキュー開始。学校が注意した結果⇒【...
2025.10.03
子どもを守る防災教育~楽しい学びと学校の取り組み~
2024.08.05
運動会で…確保した場所に見知らぬ保護者が“当然の顔”で相席。言葉を失った直...
2025.10.01
絶対に開けてはダメと言われた壁の向こうには…#9
2024.09.17
絶対に開けてはダメと言われた壁の向こうには…#10
2024.09.17
『ガチャガチャ』深夜の自宅で聞こえた“奇妙な物音”に違和感…直後⇒予想外の...
2025.09.01
『ガチャガチャ』深夜の自宅で聞こえた“奇妙な物音”に違和感…直後⇒予想もし...
2024.08.01