さくらんぼにはさまざまな品種があり、それぞれ味や色に違いがあります。
旬の時期にはさくらんぼ狩りも楽しめるので、食育を兼ねておやこで一緒に味わってみるのもおすすめです。
さくらんぼは品種によって収穫時期が少し異なりますが、6~7月ごろの初夏が旬の果物で、主に山形県で生産されています。
新鮮で美味しいさくらんぼは色鮮やかで傷が無く、皮にハリとツヤがあるので、ぜひ選ぶときの参考にしてください。 また、さくらんぼはあまり日持ちしません。
そのため、購入後はなるべく早く食べるようにしましょう。 さらに、さくらんぼは誤嚥しやすい果物でもあるため、子どもに与える際は必ず種を取り、小さくカットしてください。
小さな見た目のさくらんぼですが、その中には子どもの健康維持に役立つ栄養素が豊富に含まれています。
ここでは3つ紹介します。
さくらんぼには、強い抗酸化作用を持つβ-カロテンが含まれています。β-カロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変換され、免疫力を高める働きがあります。
さくらんぼには、ミネラルの一種であるカリウムも含まれています。
カリウムは、体内の余分なナトリウムを排出する働きを持ちます。
ミネラルには体の調子を整える働きがあり、特にカリウムは夏バテ対策に効果的な栄養素だといわれています。
暑い季節を快適に過ごすための助けとして、ぜひさくらんぼを食生活に取り入れてみてください。
ビタミンCは皮膚や粘膜の健康を保つ栄養素であり、免疫力を高め、風邪予防にも役立つとされています。
夏場は暑さによってビタミンCの消費が増えるため、初夏に旬を迎えるさくらんぼを食べて、効率よく補給するとよいでしょう。
初夏に旬を迎えるさくらんぼには、暑い季節を乗り切るために役立つ栄養素や、健康維持に役立つ栄養素が豊富に含まれています。
旬の時期のさくらんぼは格別に美味しいので、ぜひおやこで味わってみてくださいね。
ライター/監修:haya(管理栄養士)
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