【ママ友LINEの心得】気遣いワード、メンション、リプライ、会話の切り上げ…リアルな声からわかった「トラブル回避のコツ」

【ママ友LINEの心得】気遣いワード、メンション、リプライ、会話の切り上げ…リアルな声からわかった「トラブル回避のコツ」
ママ友とのトラブルを避けて、よい関係を築いていくために知っておきたいLINEのマナーを紹介します。
目次

新年度を迎えると子どもだけではなく、ママやパパも新しい交友関係が広がりますよね。
今やママ友とのやり取りの主流はメッセージアプリ「LINE」。手軽にメッセージを送りあえるだけに、そのやり取りでのトラブルも多いのも事実のよう。

そこで、ママ友とのLINEのやり取りで知っておきたいマナーについて、3歳から10歳までの子どもがいるママたち6人のコメントを交えながら紹介します。

暗黙の了解!?良好な関係を保つためのちょっとした気遣い

まずはみんながふだんからしている"ちょっとした気遣い"を紹介します。

ママ友LINEの枕詞!?気遣いワードを使いこなそう

■「忙しい時間にごめんなさい」「夜遅くにごめんなさい」「急ぎではないので手が空いたときに返信ください」などなど、時間帯ごとの相手の状況を想像して気遣う一言を入れています(9歳&4歳の女の子のママ)

■係をやってくれている人からの連絡には、必ず「ありがとうございます」を添えるようにしています(10歳女の子&7歳男の子のママ)

これはママ友とのやり取りならではの心得かもしれませんね。
相手の状況に関わらず瞬時に届いてしまうLINE。相手の時間を邪魔してしまうことへの配慮、返信を急かさない配慮です。
また、PTAや係などは自分は大変な思いをしているのに…という不満を抱きがち。親しい相手でもつねに気遣う言葉を添える習慣にするとよさそうです。

グループLINEのマナーを守る!

■クラス単位など大人数のグループLINEで個別の話をする場合は、メンションを使うようにしています(10歳の女の子&7歳の男の子のママ)

■複数人での会話は適宜リプライを使うようにしています(6歳女の子のママ)

グループLINEでは、では、リプライ(返信したいメッセージを長押しして「リプライ」を選ぶと、どのメッセージに返信したかわかる状態でメッセージを送れる)やメンション(メッセージの最初に@で相手の名前を入れて送る)をうまく使うのがコツですね。

またこんな意見も。

■グループLINEで特定のメンバーにしか関係ないことをやり取りをすると関係ない人にも通知が行って迷惑なので、必要に応じてDMに切り替えたり、「関係のない方ごめんなさい!」などと謝罪のひと言を入れています(6歳女の子のママ)

自分に関係のない話題で通知が何度も届くと確かにうっとうしいと感じる人も。気遣いのひと言葉があるだけで印象が変わりますね。

だらだらやり取りしない!LINEの機能を使って効率的に

■ママ友に限りませんが、イベントなどで写真を大量にシェアする場合には、アルバムを作ってアップするようにしています(10歳女の子&7歳男の子のママ)

■日程調整や投票の機能を使って、トークでだらだらやり取りを続けないようにしています(7歳男の子&3歳女の子のママ)

何かの日程を決めるときに「いつにする?」「〇〇さんの都合は?」など、だらだらトークが続きがち。メッセージでの通知件数を増やさず、できるだけスムーズに進めるために、LINEに装備されている機能を使いこなせるようにしておくといいですね。

誰の親かわかる登録名にしておく

■ママ友で、登録名がママの下の名前だけだと「誰だっけ…」となることが多いので、自分はフルネーム&昔からの友人用に旧姓も入れてにしています。カッコで子どもの名前を入れている人もいます(7歳男の子&3歳女の子のママ)

■アイコンを子どもにするのはちょっと抵抗があるので、プロフィール画面に子どもの写真と名前を入れています。ています。自己紹介文のところに子どもの名前を入れたりしている人も(5歳男の子のママ)

登録名がママの下の名前やニックネームだったり…子どもが年齢を重ねるごとにお付き合いするママ友も増えて「これ誰のママだっけ…」となることもしばしば。相手にそんな不便な思いをさせないよう、ママ友との付き合いが始まるころから登録名を変える人も多いよう。

ちなみに、この問題を解決できる自分のLINE上でのみ表示名を変える方法があります!この方法を使えば「〇〇くんママ」などにしたり、きょうだいがいる場合にどの子のお友だちのママなのかを整理することができます。

LINEみんなの使い方ガイドで手順が説明されているのでぜひチェックしてみてください。

【まとめ】心がけたいこんな気遣い

  • 相手を気遣う言葉を忘れない!
  • グループLINEではリプライやメンションを使う!
  • だらだらやり取りしないで済む方法を取る!
  • 誰のママかわかる登録名にしておく

トラブルを避けるために心がけたいこと

続いて、トラブルに発展するかもしれない「これはNG!」というLINEでのふるまいを紹介します。知らず知らずのうちにやっていない!?

大量の通知・未読メッセージは辛い…

■保育園のママ友とのグループLINEでのやり取り。みんな働いているはずなのに昼間に大量のメッセージが届いて、気付いたら未読50件…。一部のママだけが送っていましたが、配慮が欲しいなと思いました(5歳男の子のママ)

■通知件数を無駄に無駄に増やさないように、長くなってもできるだけ1つのコメントに書ききるようにしています(7歳男の子&3歳女の子のママ)

仲の良い友人や、リアルタイムでやり取りしているときに短いメッセージをポンポンやり取りするのは楽しいですが、ママ友同士の連絡では、大量のメッセージを送るのは嫌われることも多いようです。

■基本ですが、深夜とか変な時間には連絡しないようにしています(4歳女の子のママ)

とくに子育て中のママは、子どもの寝かしつけでそのまま寝てしまうなど、朝型・夜型など生活時間はさまざま。寝ているのに通知音で起こしてしまったりしないよう、特に夜の時間帯のメッセージに気をつけている人が多いようです。

会話はタメ語?敬語を使う?

■相手がタメ口でも、こちらからは敬語にするようにしています(タメ口が嫌な人もいるので)(9歳&4歳の女の子のママ)

子どもは同級生でもママたちの年代はさまざま。

「仲良くしているのにいつまでもよそよそしい」と思う人もいれば、「このママ、私より年下っぽいのに敬語使わない」ときになってしまう人も。

対面の会話ではその場の雰囲気で使い分けることができますが、ニュアンスが伝わらないメッセージでは敬語を使うのが無難と考える人も。

そのために、このような意見も!

■ほどよい敬語スタンプを入れておく(4歳女の子のママ)

「おつかれさまです」「ありがとうございます」など、ママ友とのやり取りに”ちょうどいい"スタンプがたくさんありますよね。

愚痴や不満にどう反応すべき!?

■共通の知り合いの愚痴や不満を言わないようにしています。悪口大会になったり、別のママ友伝いで広がる可能性もあるため。
相手からの愚痴LINEが来た場合は共感しつつスルーします。その後ヒートアップして付き合わなければならなくなりそうだし、相談窓口になりそうなので「大変でしたね、お疲れ様です」程度に返信して便乗しない!!
(9歳&4歳の女の子のママ)

またこんな意見も!

■ネガティブな話題や謝罪っぽい内容のときは、なるべく早くリアクションするようにします。相手がモヤモヤしていると思うので…(10歳女の子&7歳男の子のママ)

ここまで相手のことを気遣えると素晴らしいですね!

名前の間違いは厳禁!!

■グループLINEである人の名前の漢字をずっと間違えているママがいて、みんな指摘できずに気まずい雰囲気になったことがあります…(5歳男の子のママ)

■子どもの名前の漢字を間違えられて気になったことがあります。絶対的な自信がなければ平仮名で送るのがベター(7歳男の子&3歳女の子のママ)

本人が指摘しづらい名前の間違い。
「名前を憶えてもらっていないんだ」とショックを与えてしまうこともあるため、絶対に気をつけたいですね。思い込みがないかどうか送る前に確認を。

【まとめ】これは絶対に注意!

  • メッセージを送る時間に気をつける
  • 大量のメッセージを送らない(できるだけまとめる)
  • くだけすぎない!相手を見極めて敬語を使う
  • 愚痴や悪口は言わない!
  • ネガティブな内容には早めにリアクションする
  • 名前は絶対に間違えない

会話を切り上げるタイミングが難しいときは?

ここまで紹介してきたように、ママ友とのLINEでは気を遣うことが多く、それだけにトークをいつ切り上げたらいいかわからず、だらだらと続いてしまうことも…。

そんな悩みにはこんなアドバイスが!

■気を遣ってお互いだらだら続いてしまうので、適当なところでスタンプで切り上げるようにしています(10歳女の子&7歳男の子のママ)

■やり取りが続いてそろそろ終わらせたい…というときは、会話にならないようなスタンプを送っています(4歳女の子のママ)

■会話を切り上げるときは、最後相手のコメントにリアクションを付けて終わらせるようにしています(7歳男の子&3歳女の子のママ)

トークを切り上げたいときは、相手もそろそろ…と思っていることが多いはず!当たり障りのないスタンプを送って終わらせる、という人が多いようです。

また、最後はトークにリアクション(メッセージの下に付く小さな表情アイコン)をつけて終わらせるという人も。リアクションは6つの表情しか選べないので、ぴったりの気持ちがない場合もありますが、、最後無反応で終わらせるよりも、リアクションをつけておくと自分の気持ち的にもラクですよね。

余計なストレスを抱えないために…

ママ友とのLINEについて、数人から挙がったのが「用事があるとき以外は送らない」ということ。

基本は必要な連絡事項のみ。ささいなやり取りはよほど仲良くなった相手としかしない、という人が多いようです。

またこのようなコメントも!

■ママ友作らなきゃ!と焦って距離感を間違えてトラブルになっている例を結構見ています。園や学校に行ったときに会話できる程度のお友だちがいればいいなと思うと、LINE交換も慎重になります(9歳&4歳の女の子のママ)

子どもの成長に合わせて、親も交友関係が広がっていきますが、無理してLINEでつながる必要はない!と思えば、気持ちもラクになりますよね。

■既読スルーも気にしない(10歳女の子&7歳男の子のママ)

何といっても毎日忙しいママたち。返信しなくちゃと思っていたのについ遅れてタイミングを失ってしまった…ということも大いにあります。

自分はできる範囲で既読スルーをしないようにしつつも、もし相手にされても大きな意味はないことが多いので、気にしすぎないことが無用なストレスを避けるポイントといえそうですね。

とても便利なLINEでのやり取り。押さえるべきポイントを知っておき、スムーズなママ友付き合いができるといいですね。

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