「おべんとうが茶色い…涙」問題がたちまち解決！！【赤・黄・緑】色別おかず6選

この春から子どものお弁当作りがスタートするというママ・パパに役立つ園べんとうのアイデアを紹介する連載。

ご飯とパンの主食バリエ、年少さんも安心の食べやすいおかずに続いて、今回は、彩りがきれいな”差し色おかず”を紹介します。

子どもが好きなおべんとうのメインのおかずは、ハンバーグやから揚げ、ミートボール、ウインナー…とどうしても茶色っぽく地味になってしまいがち。

「ちょっと緑があったら…」「ここに赤色がほしい」なんていうときに知っていると重宝しますよ！

【赤】存在感たっぷりの「焼きカニカマのお花」

カニカマを破らないように丁寧に開いて一枚の状態にして、フライパンで両面をさっと焼きます。

横半分に折りたたんでくるくる巻き、繊維に沿って裂けば完成！ピックなしでもペタッと留まります。

ピックを刺す場合は、花びらで隠れて誤飲の可能性があるので、大きめの存在感のあるピックにしましょう。

ひらひらした花びらがおべんとうの中で存在感たっぷり！形も比較的自由になるので、すき間を埋めるのにもぴったりです。

【赤】バラバラにならず食べやすい「にんじんのリボンきんぴら」

にんじんをピーラーでリボン状にスライス。フライパンでごま油を熱して炒め、しょうゆ、みりん、酒で味付けします。

箸でにんじんをつまんで、スパゲッティのようにくるくる巻きます。最後に太めの人参を巻くと安定感が出ます。お好みでゴマをふります。

きんぴらはおべんとうに入れやすいおかずですが、どうしてもバラバラになって食べにくいですよね。このリボン状のきんぴらは、子どもにも食べやすくおすすめ。

バラの花のようにも見えて、おべんとうが一気に華やかに！

【黄】おやつ感覚で食べられる「さつまいもころころボール」

さつまいもは、皮をむいて乱切りにし、水にさらしてアク抜きをします。

電子レンジで柔らかくなるまで加熱して、フォークなどで潰します。牛乳と塩少々を混ぜて丸め、フライパンで転がしながら焼きます。

さつまいもの水分が多い場合は牛乳なしでもOK！片栗粉を混ぜてじっくり焼くとモチモチの食感になります。

焼くと少し香ばしさが出ます。さつまいもの甘みで、おやつ感覚で食べられるおかずです。

【黄】くるくる模様がかわいい「なると卵焼き」

卵焼きを作ります。最後のひと巻きの卵液を入れる前に、フライパンに薄切りにしたなるとを並べてから卵液を流し入れ、巻きます。

なるとはできるだけ薄く切った方が巻きやすいですよ。

卵の黄色におべんとうおかずには珍しいピンク色がとてもかわいい♪いつもと違う卵焼きに子どものテンションも上がること間違いなし！

【緑】トースターで簡単！「ちくわチーズ枝豆」

おべんとうに緑がほしいとき、重宝するのは枝豆！こちらは食べやすい枝豆おかずです。

ちくわを縦半分に切って、チーズをのせて枝豆を並べたら、トースターでチーズが溶けるまで焼きます。

ちくわと枝豆にチーズがよく合います。枝豆がちくわにくっつくので食べやすいというメリットも！

【緑】クセがなくてやわらかい「ズッキーニのコンソメソテー」

ズッキーニをスライスし、オリーブオイルで焼きます。火を止めて、顆粒コンソメをふります。焦げやすいので、火を止めてからふりましょう。

粉チーズでもおいしいですよ。

ズッキーニは味にクセがなくてやわらかい、じつは子どもが食べやすい食材！輪切りにして焼くだけなので、とっても重宝します。

【番外編】じつはお弁当にぴったりの「ドライフルーツ」

おかずではありませんが、常温で保存でき日持ちするドライフルーツは水分が出て傷む心配がないので、おべんとうにピッタリです！

彩りもよく、すき間埋めにもなるので便利です♪甘いものが１つ入っていると、子どもも喜びますよ。

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幼児のおべんとうは、好きなものを入れるのがポイント。

紹介したおかずは、おうちごはんでトライしてみて気に入ったものを入れるようにするのがおすすめです。

おべんとうは見た目も大切。彩りよくまとめて、楽しいランチタイムになるといいですね。

調理・撮影／まきくろ

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