何を入れるか頭を悩ませる毎日のお弁当。そんな時に便利なのが小ぶりで使い切りやすいうずらの卵です! うずらの卵には、貧血を防ぐビタミンB12が鶏卵の約5倍含まれるなど、栄養もたっぷり。
今回は調理師免許を持ち、自らも毎日幼稚園のお弁当を作っているまきくろさんに、うずらの卵を使ったお弁当おかずを紹介してもらいました。
コロンとかわいい味玉は、前日から仕込んでおけば、朝は切って重ねるだけの簡単レシピです。切って味なしのものと交互にすると、かわいくなりますよ。
【作り方】
しっかりゆでたうずらの卵をストレートのめんつゆに漬け、一晩置きます。色付いたら三等分します。
味付けなしのうずらも三等分し、交互に重ねてピックで止めます。
きれいに重ねるために、同じくらいのサイズの卵を使うのがポイントです。
コーンとのりを使った「ひよこ」です。1つでも十分かわいいですが、小さいので2つ並べてもかわいらしさが引き立ちます。味玉を使ったアレンジもできますよ♪
【作り方】
ゆでたうずらの卵の真ん中にコーンが入るくらい四角い切り込みを入れて、コーンを詰めます。海苔で目をつけます。ケチャップでほっぺに色付けてもかわいいです。
子どもが大喜びしそうなカラフルな卵は、スナップえんどうとパプリカを使ったもの。このほかにも、にんじんや卵焼きなどを詰めてもかわいくなります。
【作り方】
細めのストローなどで、白身をくり抜きます。
ゆでたスナップえんどうとパプリカも同じサイズにくり抜き、うずらの穴に詰めます。
お弁当だけでなく、ふだんのごはんにも添えたいかわいいうさぎ。切り方のコツさえ覚えれば、とっても簡単に作れますよ♪
【作り方】
うずらの白身を一部切り落とします。
切り落とした部分をV字に切って耳にします。
うずらの中央に斜めに切り込みを入れ、耳を差し込みます。これだけでも十分うさぎに見えますが、黒ゴマを刺して目をつけたり、ケチャップでほっぺを色付ればもっとかわいく♡
パカっと開いた口やつぶらな瞳がかわいい卵ボーイ。ウインナーの帽子といっしょに食べれば味も間違いなし!カレーの付け合わせなどに添えても子どもが喜びそうです。
【作り方】
ゆでたうずらの卵の上を少し切り落とし、口になる部分も切り落とします。
ウインナーをゆでて半分に切って帽子にし、うずらにのせてピックで止めます。黒ゴマで目をつけて完成。
焼いたちくわが香ばしい、「ちくわ巻き」は子どもが好きな甘辛い味付けで。お弁当にあと1品入れたいという時にも重宝します。
【作り方】
ちくわは縦半分に切り、うずらの卵はゆでておきます。
ちくわを縦半分に切り、うずらを巻いて楊枝で止めます。軽く炒めてしょう油、みりん、砂糖で甘辛く味付けします。
お弁当の定番・ポテトをうずらの卵を使ってアレンジしたレシピ。しっかりお腹にたまるので、おやつにも使えそうなアイデアです。
【作り方】
じゃがいもをレンジで柔らかく加熱してつぶし、塩、片栗粉を加えてマッシュポテトを作ります。
ゆでたうずらの卵の表面に小麦粉をまぶしてから、マッシュポテトで包みます。
やや多めの油で転がしながら焼き、焼き色がつけば完成!
お弁当に入れる時は、半分に切って入れます。
ご飯の中にお花が咲いたようなかわいいおにぎりは、卵×ケチャップライスのオムライス風味付け。遠足や運動会などハレの日のお弁当にもおすすめです。
【作り方】
ケチャップライスを丸くにぎり、中央を少しへこませます。
へこませた部分にゆでたうずらの卵を半分に切って入れ、枝豆をのせます。
うずらがお花のように見えるかな?
うずらの卵を生の状態から使いたいときに便利なのが、このレシピ。小さいうずらの卵を活かして、お弁当にピッタリサイズの目玉焼きができます。
【作り方】
ウインナーを5ミリ幅に切り、フライパンに丸く並べます。
火を付けて、うずらを中央に入れ、蓋をしてしっかり中まで火を通します。
うずらは別容器に割り入れ、黄身の周りについている白身を取り、先に白身をフライパンに入れて黄身をのせるようにすると、黄身が白っぽくならずに、きれいに仕上がります。
※食中毒防止のためにも、半熟にならないように気をつけましょう。
花びらのように重なったかまぼこがきれいな「花かまぼこ」。お弁当のすき間を埋めるのにも便利な一品ですよ。かまぼこの代わりに、ハムでアレンジしても◎。
【作り方】
ココットなど耐熱容器にアルミカップを入れ、2ミリ幅に切ったかまぼこを薔薇のように並べます。
中央にうずらの卵を割り入れて、トースターで5分程焼いて、中まで火を通します。
こちらも目玉焼き同様に黄身を最後にのせると、黄色が綺麗に出ます。
かまぼこがアルミカップにくっ付くので、外してからお弁当に入れましょう。
***
かわいいおかずから、食べ応えのあるメインおかずまで、小さいながらも大活躍のうずらの卵。困ったときの1品にぜひ取り入れてみてくださいね。
まきくろ
調理師免許、食生活アドバイザー2級 幼稚園とダンスが大好きな女の子のママ。娘と一緒に楽しくキッチンに立てるように、簡単でかわいい料理やお菓子作りをしています。
元・保育園の栄養士がセレクト!子どもに人気の豚こま肉レシピ20選!1位はお...
2023.06.09
秋の家庭菜園で楽しむ子どもの食育<おすすめ野菜3選>
2024.08.05
【栄養士が解説】保温弁当箱の食中毒の危険性はどのくらい?傷む理由や安全な使...
2023.10.02
保育園のお弁当におすすめのレシピ14選|簡単かわいいおかずを元保育園の栄養...
2023.10.02
元保育園の栄養士がセレクト!子どもが喜ぶなすレシピ22選!なす嫌いでも食べ...
2023.05.24
子どもに食べさせたい鶏胸肉レシピを元保育園栄養士がランキング!人気1位は!?
2023.06.24
幼児食にも使えるうどんのレシピ10選!元・保育園栄養士が温かい&冷たいうど...
2023.07.12
【管理栄養士が解説】食中毒になりやすいお弁当はコレ!ちくわきゅうり、ポテサ...
2022.06.05
子どもに人気の鶏もも肉レシピ24選!元・保育園栄養士が簡単レシピを紹介♪
2023.05.18
元・保育園栄養士がセレクト!子どもに人気のかぼちゃレシピ24選!チーズやバ...
2023.09.03