2歳頃になると急に寝るのを嫌がるようになることがあります。 その背景には、主に2つの理由があると考えられます。
ひとつは、この時期ならではの体力の増加です。 日中にしっかり体を動かすことでエネルギーを発散でき、昼寝の時間を調整するのも夜の入眠を助ける方法のひとつです。
もうひとつは、いわゆる“イヤイヤ期”に差しかかっていること。 何にでも「イヤ」と言いたくなるこの時期は、寝かしつけにもひと苦労です。
こんなときは、ゆっくりと夜の準備を進めながら、自然な流れで寝室に誘うのがおすすめです。 親が「寝たふり」をする方法も案外効果的かもしれませんが、そのまま本当に寝てしまうリスクもあるのでご注意を。
2歳になると、落ち着いていた夜泣きがまた始まることもあります。 感情がより豊かになる時期であり、日中の経験がそのまま夜に影響することも少なくありません。
安心できる環境づくりを意識しつつ、寝る前にはなるべく刺激の強い遊びや映像などを控えるようにしましょう。 夜泣きの際には、無理に寝かしつけようとせず、そっと寄り添って声をかけるだけでも子どもは落ち着くことがあります。
アメリカなどでは、新生児の頃から子どもを一人で寝かせる家庭も多いと言われています。 こうした方法は、子どもが自分で眠る力を身につけることを目的としています。
具体的には、寝かしつけのルーティンを毎日同じように行い「泣いてもすぐには対応しない」という“Cry it out”という手法をとる家庭もあります。 ただし、おやこともに負担が大きくなってしまうケースもあるため、試す際は無理のない範囲で周囲の理解も得ながら進めることが大切です。
2歳の寝かしつけは、思うようにいかないことも多く、試行錯誤の連続かもしれません。 それでも、子どもと向き合いながら少しずつ対策を工夫していくうちにきっと自分たちなりのペースが見つかっていくはずです。
うまくいかない日があっても、焦らず家族みんなで協力しながらこの時期を乗り越えていきましょう。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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