気温がぐっと下がって、温かいお布団が恋しい季節になりました。
秋の夜長、ちょっと早めに寝る支度をして、おやこの読書タイムを長めに楽しむのはいかがでしょうか。
そんな読み聞かせにぴったり!子どもの理系分野への興味・関心を育むことができるという本が発売されました!
こちらの『ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ いきもののお話25』は、国立科学博物館監修。3才~小学校低学年までを対象に、「子どものかがくの芽を育てる」をコンセプトに制作されました。
2019年11月に発売され7万部のヒットとなった『ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ かがくのお話25』のシリーズ第2弾です。
哺乳類や鳥や虫だけでなく、深海の生きものや古生物、微生物、植物まで…いろいろな生きものにまつわる25のトピックを紹介しているのですが、特徴は絵本仕立ての物語になっているということ!
小さな子も興味をもてますし、お話の中にいろいろな生き物の特徴が盛り込まれていて、自然と知識がえられます。
たとえばこちらの「まいごたんてい パンダだん」は、パンダ、うさぎ、ゾウ、キリンの特徴的な見た目の動物たちが、それぞれの特徴をいかして迷子を探し出し、みごと事件を解決するお話。
「進化」「適応」というちょっと難しい科学トピックを、子どもがワクワクするストーリーで楽しく紹介しています。これは、大人も楽しめそう!
絵本ページのあとには、お話に登場した生き物について図解で知識を深掘りすることができ、「なぜ?どうして?」がしっかりわかるようになっています。
それぞれの物語は、すべて10ページ程度の短い構成で、寝る前の読み聞かせにぴったりの長さ。
すべてひらがなとカタカナで書かれているので、ひらがなとカタカナを覚えた子なら1人で楽しむこともできます。
読み聞かせで子どもに何か知識を…と思ってしまうと、つい子どもにとってつまらない本を選ぶことになってしまいがちですが、この本は子どもが楽しめるストーリー仕立てになっているのがいいですね。
本の角を丸くするなど、小さな子にも安心安全な配慮がされていて、キラキラの箔押し加工がされた豪華な装丁。クリスマスのプレゼントにもよいのではないでしょうか。
ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ いきもののお話25
■監修: 国立科学博物館
■著者:山下美樹
■発行元: 西東社
■価格: 1,500円+税
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