朝の準備で泣いてしまうと「なんで今…」「早くしてよ」とつい思ってしまうこともありますよね。 でも、子どもが泣くのは、ただ“わがまま”だからではありません。
・眠さが残っている
・今日は園での活動が不安
・ママやパパと離れたくない気持ち
まだ言葉では説明できない感情が、涙という形になって表れていることが多いのです。 泣けるのは、安心できる相手の前だからこそ。
まずは「泣いてもいいんだよ」と受けとめてあげることから始めてみましょう。
「そんなことで泣かないの」 よかれと思ってかけるこの言葉も、子どもの気持ちには「受け入れてもらえなかった」と残ってしまうことがあります。
まずは「そうか、行きたくない気持ちなんだね」「朝はバタバタして、ちょっとしんどいよね」と、気持ちに寄り添うひと言を届けてみてください。
すべてを解決しようとしなくても、「わかってもらえた」と感じるだけで、子どもは少しずつ気持ちを切り替えていけることがあります。

朝の準備がスムーズにいかないとき、ちょっとした工夫が子どもの心の支えになることもあります。
・お気に入りのタオルやぬいぐるみを持たせる
・「帰ったら一緒に〇〇しようね」と楽しみをつくる
・「あと5分だけここにいようね」と“切り替えの予告”をしておく
ほんの少しの工夫が、「今日はだいじょうぶかも」と思えるきっかけになります。 無理に急がせるのではなく、子どものペースにほんの少し寄り添うだけで、朝の空気がやわらかくなることもあるのです。
慌てて送り出したあと、「あんな言い方しなければよかった」と後悔することもありますよね。 でも、あとから気持ちを伝えなおすだけでも、子どもの心は十分に癒されていきます。
「朝はバタバタしちゃってごめんね」「泣いてたけど、がんばってたね」
こうした声かけを帰宅後に届けるだけで、「自分は大切にされている」と子どもは感じます。 “泣いたこと”よりも、“そのあとどう関わってくれたか”が、心に残っていくのです。
朝の時間はとにかく忙しくて、心に余裕を持つことがむずかしい日もあります。 「また泣かれた…」「うまくできなかった…」と、自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
でも、そんな日は、「今日はそういう日だっただけ」と、ひと息ついてみてください。 ママやパパの焦る気持ちも、子どもにとっては「いつもがんばってくれてるんだ」と伝わっています。
完璧じゃなくても大丈夫。 がんばる気持ちをもち続けることが、何よりの愛情です。
朝の涙は、子どもなりの「気持ちの整理」の時間でもあります。 泣いていること自体が悪いわけではなく「いまこの子の心ががんばっているんだ」と思ってそっと寄り添えたら、それだけで子どもの心にやさしい記憶が残ります。
「また泣いてる…」と焦る気持ちの中で、ほんの少しだけ足をとめて「大丈夫だよ」と伝えてみてください。 そのひと言が、今日の朝を少しだけやさしく変えてくれるかもしれません。
ライター / 監修:でん吉(保育士)
娘「前に住んでいたお家見てみたい!」妻「いいよ」しかし到着した直後⇒夫「帰...
2024.08.10
【保育士が解説】3歳児ってこんな感じ!発達の特徴やおすすめの遊び方を解説
2023.10.02
【保育士が解説】5歳児の発達と特徴|反抗期がくるって本当?接し方やおすすめ...
2023.10.02
産婦人科で…男性医師の”診察”に違和感を覚えた妊婦。医師の姉に相談した数週...
2024.08.07
強引に『叔父の産院』へ転院させた夫。だが後日⇒「私に任せて」医師の姉が行っ...
2024.08.07
出産前に転院した妻#5
2024.08.07
【ダイソー工作】たった400円で完成する「おうちプラネタリウム」が感動的!...
2021.08.06
夫の帰宅直後…「話がある、ちょっと来て」妻の態度に”違和感”!?その後→妻...
2024.08.01
子どもの「人見知り」への向き合い方|保育士が伝える、サポートのコツ
2025.10.06
出産前に転院した妻#6
2024.08.07