子どもと楽しむ家庭菜園:プランターで育てる野菜入門

子どもと楽しむ家庭菜園:プランターで育てる野菜入門
子どもにとって、自分の手で育てた野菜を食べる体験は、食べ物への関心や感謝の気持ちを育む貴重なきっかけになります。 とくに家庭菜園は、日々の成長を身近に感じられることで、自然と「食べてみたい」という気持ちが生まれることも少なくありません。 今回は、初心者でも育てやすく、家庭菜園にぴったりな3つの野菜をピックアップ。 それぞれの魅力や、育て方のポイントを紹介します。
目次

手軽に始めやすい「ミニトマト」

ミニトマトは、家庭菜園初心者にもおすすめの野菜です。 育てやすく、収穫までの期間も比較的短いため、子どもにとっても“成果が見える”楽しみがあります。

直径30cm以上のプランターを用意して、苗を植えるところからスタート。 日当たりの良い場所に置き、水やりを忘れずに行えば、ぐんぐん育ってくれます。

赤く実ったトマトを自分で収穫する喜びは、きっと忘れられない体験になるはずです。

見た目も楽しい「オクラ」

オクラは夏の暑さに強く、比較的手間もかからない野菜。

栽培中に咲く黄色い花がとてもきれいで、観察する楽しさも味わえます。

5月中旬以降に種まき、または苗を植えるところからスタート。 乾燥しやすいので、土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげるのがポイントです。 収穫も簡単で、初めての家庭菜園にぴったりな野菜のひとつです。

苦手克服にも?「ピーマン」

ピーマンは「ちょっと苦手…」という子も多い野菜かもしれませんが、自分で育てたものなら、食べてみようという気持ちにつながることもあります。 比較的病害虫に強く、長い期間収穫が楽しめる点でも、家庭菜園に取り入れやすい野菜のひとつです。

育て始める際は、苗からのスタートがおすすめです。 使用するプランターは直径30cm以上が目安。

色づきの変化や、実が少しずつ大きくなる様子を観察することで、野菜に対する興味も自然と高まっていくでしょう。

おわりに

家庭菜園は、野菜を育てる楽しさを通じて、子どもたちに「食」への興味や理解を自然に伝えることができる取り組みです。

まずは、ミニトマト・オクラ・ピーマンのように育てやすい野菜から始めてみてはいかがでしょうか。 毎日少しずつ変化していく植物を一緒に見守ることは、おやこのコミュニケーションにもつながる大切な時間になるかもしれません。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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