お風呂掃除中…「危ないっ！」母の叫びに子どもが“ゴクリ”…！数分後⇒顔がみるみる青ざめて―！？

一瞬の判断が、命を分けた

子どもが小学三年生のときの出来事です。私はお風呂掃除をしている間、子どもはすぐそばの洗面所で遊んでいました。

そのとき、床に落ちていたスーパーボールを手に取り、口に入れては出すという遊びをしているのに気づきました。思わず「危ないっ！」と大きな声を出してしまったのです。

その声に驚いた子どもは、反射的にスーパーボールを飲み込んでしまいました。私は慌てて背中を叩いて声をかけ続けましたが、なかなか喉から出てきません。

時間が経つにつれて、子どもの顔色がどんどん青ざめ、呼吸が苦しそうになっていきました。その瞬間、玄関から鍵が開く音が聞こえたのです。

ちょうど夫が帰宅したところでした。事情を聞いた夫は、すぐに子どもの背中を強く何度も叩きました。すると、口からスーパーボールがポンッと飛び出し、子どもは息を取り戻しました。

もし夫の帰宅がもう少し遅れていたらと考えると、今でも背筋が凍る思いです。（女性/60歳/会社員）

子どもは好奇心旺盛で、小さなものでも口に入れてしまうことがあります。慌てて注意したときに思わぬ事故が起こることもあり、冷静な対応が大切です。

忙しい日々のなかでも、細やかな注意を忘れずに見守っていきたいですね。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。