リビングでの学習効率を上げる！レイアウトと収納の賢い工夫

レイアウトの基本

リビングで学習をする際は、まず家の中の動きやすさを大切にしたレイアウトづくりがポイントです。キッチンやダイニングへの移動の妨げにならないよう、家族がスムーズに通れるスペースを確保しましょう。

学習スペースは、家族の通り道とは反対側に置くのがおすすめです。また、ダイニングテーブルを学習机として使う場合は、食事の後すぐに片付けて、学習に集中できる環境を整えることが大切です。

子どもがリビングで集中して勉強できるようにするには、テレビやゲーム機などの気が散るものから距離を取る工夫が必要です。可能であれば、テレビが見えにくい位置に置いたり、学習時間中はテレビを控えたりすることで、集中しやすくなります。

また、明るさも大切なので、部屋の中央近くや照明を足すことで、快適な学習環境が作れます。

リビング学習では、物が散らかりやすいことも悩みの種です。カラーボックスやオープンラックなど使いやすい収納を活用すると、教科書や文房具などをきちんと整理できます。

カラーボックスはランドセルや教科書の収納に便利で、オープンラックはよく使うものを手に取りやすくしてくれます。さらに、物の種類ごとに分けて収納したり、見やすく整えたりすることもおすすめです。

リビングでの学習を取り入れることで、家庭の中に新しい勉強の場が生まれ、たくさんのメリットがあります。

今回ご紹介したレイアウトの工夫や収納のアイデアを参考に、効率的で居心地のよいリビング学習スペースをつくってみてください。

（おやこのへや編集部）