生後11ヶ月の赤ちゃんの寝かしつけ、悩みが解決するかも？

生後11ヶ月の睡眠パターン

生後11ヶ月になると、赤ちゃんは昼間に起きている時間が長くなり、夜はまとまって眠る時間が増えてきます。昼寝は1日1〜2回が一般的で、夜の睡眠時間は11〜13時間程度とされています。

ただし、夜泣きや寝ぐずりが続く赤ちゃんもおり、その原因には歯の生え始めや睡眠リズムの乱れが関係していることがあります。

多くの親御さんが試している寝かしつけ法には「寝たふり」や「見守る」「自分も寝る」「トントンする」などがあります。特に1歳未満の赤ちゃんには、抱っこや授乳（母乳・ミルク）が効果的なことが多いです。これらの方法を上手に活用することで、寝かしつけにかかる時間を30分以上短縮できる場合もあります。

断乳後も、赤ちゃんの生活リズムを整えることがスムーズな寝かしつけには大切です。朝はなるべく7時までに起こし、昼寝は遅くならないように注意しましょう。また、毎日できるだけ同じ時間に食事やお風呂、寝かしつけの時間を設けることもおすすめです。

さらに、断乳後はお父さんが寝かしつけを担当すると、お母さんへの依存を減らし、お母さんの負担も軽くなることがあります。泣いてなかなか寝ない場合は、一度起こして気分転換をし、その後で再度寝かしつけを試す方法も効果的です。

赤ちゃんの寝かしつけは、親にとっても試行錯誤が続く難しい課題かもしれません。この記事が少しでも負担を軽くし、赤ちゃんにとって快適な睡眠環境づくりの参考になれば幸いです。

（おやこのへや編集部）