野菜嫌いを克服!子どもと家庭菜園を始めよう

野菜嫌いを克服!子どもと家庭菜園を始めよう
「子どもが野菜を食べてくれない…」と悩んでいませんか? 今回は野菜を育てる楽しさを通じて、お子さまの野菜嫌いを克服するきっかけになるかもしれない、家庭菜園の始め方を紹介します。
目次

家庭菜園に必要なもの

家庭菜園を始める際は、まず育てたい野菜に合ったサイズのプランターを用意しましょう。 根がしっかり張れるように、深さや広さが適しているかを確認して選ぶのがおすすめです。

プランターの底には、水はけをよくするための鉢底石を敷いておくと、野菜が育ちやすい環境になります。 はじめての方はプランター・土・種がセットになった栽培キットからスタートしてみると、気軽に始められるかもしれません。

庭に直接植える場合は、土を掘り起こして堆肥や石灰を混ぜておくとよいでしょう。 水はけをよくするために、「畝(うね)」を作っておくと、野菜が元気に育ちやすくなります。

秋に育てやすい野菜

・ラディッシュ(ハツカダイコン)

種まきからおよそ20日で収穫できるため「ハツカダイコン」とも呼ばれています。 丸くて可愛らしい形や鮮やかな色も特徴で、お子さまの興味を引きやすい野菜です。

・小松菜、ほうれん草

どちらも寒さに強く、秋〜冬でも育てやすい野菜です。 途中で間引きながら育てていき、間引いた葉はベビーリーフとして食べることもできます。

野菜を育てながら、そのまま食卓にも活かせるのがうれしいポイントですね。

\ 来年に向けて / 育てやすい夏野菜もチェック!

・ミニトマト

苗から育てると手軽にスタートできます。 実が次々と成り、目に見えて成長を感じられるので、お子さまも楽しめるでしょう。

成長途中で出てくる脇芽は早めに摘み取り、背が高くなったら支柱を立てて支えてあげるのがポイントです。

・オクラ

5〜6月ごろに苗を植え付け、実が5〜6cmになったタイミングで収穫するのがコツ。 大きくなりすぎると、実がかたくなることがあるので注意が必要です。

・ピーマン

5月以降に苗を植えると、秋ごろまで長く収穫を楽しめます。 実がつきはじめたら、太い枝を2本残して他を摘むことで、実が大きく育ちやすくなるでしょう。

おわりに

野菜を育てる体験は、お子さまの食への関心を育む良いきっかけになるでしょう。

毎日のお世話や収穫を通して、食べ物の大切さや自然のリズムを一緒に感じてみてくださいね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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