【管理栄養士監修】レンコンは何歳から?離乳食での与え方&注意ポイントまとめ

【管理栄養士監修】レンコンは何歳から?離乳食での与え方&注意ポイントまとめ
穴のあいた見た目と、シャキシャキとした歯ごたえが特徴的なレンコン。煮ものや炒めものなど、さまざまな料理に活用できる野菜ですが、何歳から食べられるのでしょうか?この記事では、レンコンは何歳から食べられるのか、与えるときの注意点について紹介します。
目次

レンコンは、ビタミンCや食物繊維、カリウムなどのさまざまな栄養素を含んでおり、保育園や幼稚園の給食でもよく登場する野菜です。 特に旬の時期には、子どもと一緒にレンコンを食べたいというパパ・ママも多いのではないでしょうか?

以下で詳しく紹介するので、ぜひレンコンを取り入れる際の参考にしてくださいね。

レンコンは何歳から食べられる?

レンコンは、離乳食後期(生後9〜11ヶ月ごろ)から与え始めるのが目安とされています。

歯ごたえのある食感なので、離乳食期ではすりおろし、加熱をしてから与えるようにしましょう。 すりおろしたレンコンはとろみづけとしても使用できるため、離乳食の中で便利に使うことができますよ。

また、離乳食完了期(1歳〜1歳半ごろ)以降、すりおろしたレンコンに慣れ、奥の歯茎でしっかり食べ物を噛めるようになってきたら、固形のレンコンにも徐々にチャレンジするとよいです。

与えるときの注意点

栄養豊富なレンコンですが、子どもに与えるときには注意点も存在します。

ここでは、3つ紹介します。

アレルギーに注意する

レンコンはまれにアレルギーを引き起こす可能性がある食材です。 そのため、初めて与えるときは加熱をして、少量から始めましょう。

万が一アレルギーを発症した場合でもすぐに病院に行けるように、かかりつけの病院が開いている平日の午前中などに与えると安心です。

アク抜きをする

レンコンはアクが強い食材なので、使用するときはアク抜きをしましょう。

アク抜きは、皮をむいてカットしたレンコンをたっぷりの水に浸すだけです。 空気に触れると変色してしまうので、カットしたレンコンはすぐに水に浸してくださいね。

与えすぎない

レンコンには食物繊維が多く含まれているので、食べ過ぎると腹痛などを引き起こす可能性があります。

そのため、適量を守り、与えすぎないように注意してください。

栄養豊富なレンコンをおやこで一緒に味わいましょう!

レンコンは、アレルギーやアク抜き、量に気をつけるなどの注意点を守れば、離乳食後期(生後9〜11ヶ月ごろ)から与え始めることができます。

子どもがレンコンを食べられる時期になったら、おやこの健康維持に役立つ栄養豊富なレンコンをぜひ一緒に味わってみてくださいね。

ライター/監修者:haya(管理栄養士)

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監修者

管理栄養士 haya

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執筆者

管理栄養士 haya

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