3歳から始める習い事の選び方と人気の種類・費用を解説

3歳から始める習い事のメリットと選び方

3歳ごろは少しずつ社会のルールを理解し、同年代の子どもたちと関わる機会が増えていく時期です。この時期に始める習い事は、心や体の成長をサポートしてくれる大切な体験になります。

また、脳の発達が著しいこの時期に、手先を使ったり体を動かしたりする習い事をすることで、運動能力や手先の器用さを育む効果も期待できます。お子さんが興味を示したタイミングで体験レッスンなどを受けてみると、楽しみながら意欲的に続けやすくなるでしょう。

スイミングは全身を使って体力を養うだけでなく、風邪をひきにくい丈夫な体づくりにもつながるとして人気があります。初期費用が比較的少ないことも始めやすい理由のひとつです。

バレエやダンスは、リズム感や柔軟性を高めながら、人との関わり方や表現力を自然に身につけられる点が魅力です。複雑な動きを覚えることで、脳の働きにも良い刺激を与えるといわれています。

ピアノは両手や足を同時に動かすため脳の活性化に役立つとされます。本格的なレッスンの前に、音楽に親しむリトミックから始めてみるのもおすすめです。

週1回通う場合の月謝相場は、スイミングが5,000円〜7,000円、ダンスやバレエは5,000円〜10,000円、ピアノは5,000円〜12,000円程度だと言われています。

このほか、入会金や道具の購入費、発表会などの参加費が必要になることもあります。特にピアノは本体の購入、バレエやピアノは発表会費用が数万円単位でかかる場合があるため、事前に確認しておくと安心でしょう。

3歳からの習い事は、集団生活のルールを学び、他の子どもたちと関わるきっかけにもなります。体を動かすことで運動能力や体力を育てることができるなど、たくさんのメリットがあるでしょう。

お子さんが「やってみたい」と思える気持ちを大切にしながら、無理のない範囲で続けられる教室を選んであげたいですね。

（おやこのへや編集部）