国際社会のリーダー育成!全寮制ボーディングスクールのすべて

国際社会のリーダー育成!全寮制ボーディングスクールのすべて
「ボーディングスクール」とは、学生と指導者が寝食を共にする全寮制の学校です。 有名大学への高い進学実績を誇り、国際社会のリーダー育成を目的としています。 その起源や費用、メリット・デメリットについて解説します。
目次

ボーディングスクールとは?その特徴と入学条件

ボーディングスクールはイギリスが起源とされる「全寮制の学校」です。 学生は寮で生活し、24時間体制で指導者によるフォローを受けながら、学力だけでなく人格形成やリーダーシップを磨き、文武両道を追求します。

受け入れ年齢は幅広く、3歳から可能な学校から中高一貫校まで様々なスタイルがあります。

【入学条件は厳しい?】

授業は全て英語で行われるため、入学には一定の英会話力(TOEFLなどの資格)が必須となります。 さらに、成績証明書や複数の教師からの推薦状、家族の思いをまとめた書類などが求められ、面接や試験を経て合否が決まるのが一般的です。

気になる費用と得られるメリット

ボーディングスクールは費用が高額になる傾向がありますが、それに見合う教育環境が得られます。

年間総額(学費と寮費)は国によって異なり、スイスが1,000万円以上と最高額ですが、イギリスやアメリカでは500万~700万円程度、マレーシアや日本(軽井沢など)では300万~500万円程度に抑えられる場合もあります。 奨学金制度がある学校も存在します。

ボーディングスクールのメリットは、 一日中英語漬けでネイティブレベルの英語力が身につくことです。 また、議論やプレゼンテーションを通じて自分の意見を論理的に述べられるようになり、国際色豊かな環境でグローバルな視点と一生の人脈を築けることが大きな魅力です。

おわりに

ボーディングスクールは高額な費用や、親元を離れることへの不安、日本語学習がおろそかになる可能性など、留意すべき点もあります。 もし興味がある場合は、短期のサマースクールなどを利用して、まずはお子さまに体験させてみることをおすすめします。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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