そろばんの始め方ガイド!効果的な導入と教室の選び方

そろばんの始め方ガイド!効果的な導入と教室の選び方
「読み・書き・そろばん」と言われるように、そろばんは古くから学力の基礎を培う習い事です。 計算力だけでなく、集中力や忍耐力も養えると再注目されています。 そろばんを子どもに効果的に導入する方法と、上達につながる教室の選び方のポイントを紹介します。
目次

初めてのそろばん!効果的な導入のステップ

そろばん学習を始めるにあたり、まずは知育玩具の「100玉そろばん」から入るのもおすすめです。 本格的なそろばんは、教室で購入できるほか、通販やメーカーサイトでも入手可能です。 教え方の参考になるよう、教本付きの子ども用そろばんを選ぶのも良いでしょう。

次に、そろばんの各部の名前や、1〜9までの数字の表し方を教えてあげましょう。 その後、「この数字を表してみてね」とクイズ感覚で玉を動かしてもらうなど、遊びを通して楽しみながら取り組ませることが、やる気アップにつながります。

始める最適な時期と教室選びのポイント

そろばんは昔のイメージとは違い、小学校入学前から習う子どもも増えています。 しかし、始める時期や教室選びには注意が必要です。

【始める時期の目安】

幼稚園の年少(3~4歳)から小学校低学年頃に始める子どもが多いようです。 しかし、そろばん学習には、数字の概念、数の合成・分解の理解、集中力、人の話を聞く力といった最低限の能力が必要なため、お子さまの発達段階に合わせて判断しましょう。

【教室選びのポイント】

教室を選ぶ際は、いくつかの点をチェックしましょう。 まず、フラッシュ暗算や特定の検定試験など、目的に合った指導を行っているか確認することが重要です。

また、子どものモチベーション維持に直結するため、必ず見学や体験を通じて、先生との相性を見極めてください。

さらに、教室に上級者や有段者が多いことは、指導力の高さを示す一つの判断材料となります。

おわりに

そろばんは、算数的な能力だけでなく、集中力や忍耐力といった人間的な能力も高める効果が期待できます。 お子さまが「楽しい!」と感じられるよう、ぜひご家庭から習い事への一歩を踏み出してみてくださいね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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