サッカー教室の始め方ガイド!選び方、費用、保護者の負担

サッカー教室の始め方ガイド!選び方、費用、保護者の負担
サッカー教室は早いところで2、3歳から始められますが、ルールやチームプレイを理解できるようになる年長~小学校低学年頃に入会する子どもが多いようです。 サッカーの目的や費用、保護者の関わり方が教室によって大きく異なるため、入会前に確認すべきポイントを紹介します。
目次

サッカー教室の種類と目的に合わせた選び方

サッカー教室は、活動内容や指導体制によって大きく3つの種類に分けられます。

まず、幼児や初心者を主な対象とし、基礎技術の習得や楽しむことに重きを置いているのが「サッカースクール」です。

一方で、Jリーグクラブや企業などが運営する「クラブチーム」では、元プロ選手などの専門コーチによる本格的な指導が受けられるため、将来プロを目指したい場合に適しています。

これらに対し、地域の小学校などで活動する「スポーツ少年団」は、サッカー経験のある保護者がボランティアで指導していることが多いのが特徴です。

このように、教室によって目的や雰囲気が異なるため、お子さまの意欲はもちろん、送迎のしやすさや練習曜日(平日か週末か)といった通いやすさも考慮して選ぶのが良いでしょう。

かかる費用の目安と保護者のサポート体制

入会後に気になる費用面も、教室の形態によって差があります。 スクールや幼児向けのクラブチームでは月謝が5,000〜10,000円程度であるのに対し、少年団は2,000〜4,000円程度と比較的安く設定されています。

ただし、いずれの場合も月謝以外に入会金や年会費、ユニフォームやシューズ代などの初期費用が別途必要になる点には注意が必要です。

また、月謝以上に大きな違いが出るのが保護者のサポート体制です。

クラブチームなどは基本的に送迎のみで済むことが多いですが、指導者が有志で成り立つ少年団では、グラウンド整備や試合会場の手配、さらにはユニフォームの洗濯や遠征の送迎といった役割を保護者が担う必要があります。土日の多くの時間をサポートに費やすケースも多いため、あらかじめご家庭で対応可能かを確認しておくことが大切です。

おわりに

サッカー教室によって、対象年齢、費用、保護者の負担が大きく異なります。 「こんなはずではなかった」と後悔しないためにも、情報収集をしっかり行い、お子さまにも親にも合った教室を見つけてくださいね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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