冬は気温と湿度が下がり、ウイルスが空気中で長く生きやすい環境になります。 さらに、寒さで換気が減り、室内にウイルスがこもりやすくなるのも原因の一つです。
加えて、寒さによる血行不良や生活リズムの乱れは免疫力を下げがち。 子どもは大人より免疫機能が未熟なため、集団生活の中で感染する可能性が高くなります。
特別なことをしようと意気込むよりも、「無理なく続けられること」が大切です。

帰宅後すぐはもちろん、食事の前後やトイレの後は必ず行いましょう。 ただ「やりなさい」と言うだけでなく、好きな歌を一曲歌いながら洗うなど、楽しみを取り入れると子どもも続けやすくなりますよ。
加湿器を使ったり、洗濯物を室内に干したりして、湿度は40〜60%を目安に保つようにしましょう。
基本は、やはり早寝早起きです。 食事では、たんぱく質・野菜・発酵食品(味噌やヨーグルトなど)を意識して取り入れてみてください。 もちろん毎食完璧でなくても大丈夫です。

朝の顔色・食欲・機嫌をお子さんに触れ合いながら確認しましょう。
また、手足が冷えていないかそのときに触って確認してみてください。 体温が低いと免疫細胞の働きが鈍くなり、感染症にかかるリスクが高まるので気を付けましょう。
「熱はないけど元気がない」「朝起きづらい」。
それは冬バテかもしれません。 寒さや日照時間の短さで自律神経が乱れ、だるさや食欲不振が起こることがあります。
回復への近道は、生活リズムを少しずつ整えること。 ぬるめのお風呂にゆっくり浸かって体を温める、朝起きたらカーテンを開けて太陽の光を浴びる、軽く体を動かすなどが効果的です。 親御さん自身のケアも忘れずに、元気に寒い冬を乗り越えてくださいね。
感染症が流行る季節は、親御さんが「頑張りすぎない」ことも大切です。 完璧な対策を目指してピリピリするより、家族に合った無理のないルーティンを続けることが、結果的に長く続く体調管理につながります。
もし調子を崩すことがあっても、それは決して失敗ではありません。 「今は回復する力を育てている途中なんだ」と捉えてみてください。 冬を乗り切る一つひとつの経験が、これからのおやこの健康習慣の土台になっていきますよ。
監修/ライター:オオイシ(幼稚園教諭二種・ヨガインストラクター)
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