今回は親子で餃子作り!指先を上手に使って、餃子を包んでみましょう。
一般的なひだを寄せる包み方は子どもには難しいので、今回は小さな子でも失敗しにくい「棒包み」「半月包み」「三角包み」の3種類の包み方をしていきます。
少しくらいあんがはみ出しても大丈夫!子どもは折り紙感覚で楽しめますよ。
餃子の皮…18~20枚
あんの材料
豚ひき肉…100g
長ねぎ1/4本…30g
キャベツ…2~3枚(100g)
しょうがのしぼり汁、酒、片栗粉…各大さじ1/4
塩…小さじ1/3+小さじ1/4
こしょう少々
小麦粉、サラダ油…各適量
1.長ねぎはみじん切りに、キャベツは粗みじんに切る。キャベツに塩小さじ1/3をふり、よくもんで水けを絞る。
2.ボウルにあんの材料をすべて入れ、よくこねる。
3.餃子の皮のふちに水をつけ、あんをのせて包む。
4.フライパンまたはホットプレートを中火で熱し、サラダ油をうすく広げる。餃子を並べ底にうすく焼き色がついたら、湯大さじ1をまわし入れ、ふたをして2~3分蒸し焼きにする。
子どもが飽きてしまわないように、あんは大人が先に準備しておいて、包むところから始めます。
用意するのは、まな板など、皮を乗せる台、皮につける水、あん、皮、そして、包んだ餃子を乗せるバットや皿です。のせた餃子がくっつかないように、バットにうすく小麦粉をまぶしておきましょう。
加熱前の生のひき肉を扱いますので、事前におやこで約束をしておくといいですね。
今回は、レベル別に3種類の包み方をご紹介します。
皮の縁に指で水を一周つけ、真ん中にあんを大さじ1/2くらいのせます。あんをのせるのは大人が担当してください。
奥と手前から、それぞれ皮を真ん中に向かって折りこみ、中心でくっつけます。
左右から折りたたむほうがやりやすければ、縦一直線にあんを乗せてください。あんの量は少なめのほうが包みやすいです。
皮の縁に指で水を一周つけ、真ん中より少し奥にあんを大さじ1/2くらいのせます。
手前半分を奥に向かって折りたたみ、縁を合わせて指で貼り付けます。
多少ずれたり、あんが飛び出していても、OKです。
皮の縁に指で水を一周つけ、真ん中にあんを大さじ1くらいのせます。皮を一か所つまんでくっつけ、中心くらいまで皮同士をくっつけていきます。
残りの皮が半円くらいになったら、その真ん中を持ち上げ、2か所で皮同士をくっつけて、三角形になるようにします。
いつもはフライパンで焼くおうちも、たまにはホットプレートで焼いてみるのがおすすめです。焼き上がりまでの変化を目の前で追えるのも、楽しいひととき。
「焼き色がついてきたね」「ジュージュー音がするよ」「いい匂い!」と、五感がここでもフル稼働します。火は使いませんが、ホットプレートでも、熱い鉄板でのやけどには気を付けてください。
指先をたくさん使う練習にぴったりの餃子包み、多少うまくいかなくても、焼いてしまえばどれもおいしいので、気にせずどんどん包んでみましょう。
おうち時間が増えている今、包んだそばから焼いて食べるのも、楽しいイベントの一つになります。家族みんなで過ごす休日のお昼などに、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
料理研究家 関岡 弘美
食育雑誌の編集に携わった後、渡仏。フランス料理、菓子、ワインを学ぶ。現在は、雑誌、テレビ、広告などを中心にレシピを提案。都内でおもてなし料理の教室を主宰。4歳の息子の子育てに奮闘中。
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